DigiFi No.22 付録アンプ[ 2016 / 06 / 01 ]

雑誌付録のヘッドホンアンプの使用感などです。

使用感

OPA2134はそのままにアンバランス接続で少し使ってみた印象です。

音質

BA型イヤホンのE4cとXBA-4を接続してみると、どちらも高音が耳障りで長く使えません。インピーダンスの設定を変更したり、電源を変えてみましたが改善しませんでした。

ヘッドホン接続時はイヤホンのような事もなく普通に使えます。音量は結構取れてインピーダンスが高めなHD580も鳴らせます。

電源とノイズ

初めにノートPCのUSB端子から電源を取ってみるとノイズが酷くて使い物にならず、初期不良を疑うような状態でした。スマホのACアダプターに変更してみるとノイズはきれいになくなりました。しばらく使ったあとにPCから電源を取ってみると、ノイズはそこそこありますが使えるレベルです。何が原因だったか分かりませんが、妙な動作の時は電源を変えてみるとよいかもしれません。

音声ケーブルを接続しない状態でACアダプターを接続した時、わずかにビーというノイズが聞こえます。電源をモバイルバッテリーにするとこのノイズは聞こえませんでした。

普通のヘッドホンでは気になりませんが、E4cでは無音時にサーというノイズが聞こえます。電源を切った時、大容量コンデンサの影響で基板の電源はすぐに切れませんが、その時もノイズは聞こえるので、このノイズは電源関係なしにあるようです。

消費電力

通常は0.3~0.4Wで大きめの音量でも0.5W、平面駆動型のATH-2を接続して無理に音量を上げると0.8Wまで上がりました。消費電力はかなり控えめで、USBバスパワーでも電力不足にはならなさそうです。

外観

内箱 内箱の中身

付属の箱を開けると箱が出てきます。箱の中身は基板と足とネジだけです。電源など他に必要になる物は別途用意します。

基板表 基板裏

基板の表裏です。裏側にチップ部品などは実装されていません。

基板前面 基板背面

手前にはバランス接続用の3ピンXLR端子が二つと、アンバランス接続用の3.5mm端子があります。背面には入力用のRCAと3.5mm、ボリューム、5V電源用のマイクロUSB端子があります。入力は二つありますが、ボリュームが効くのは3.5mmに接続した場合のみで、RCAに接続するとボリュームをスルーしてそのまま増幅されるので要注意です。

オプション基板接続用端子

側面にオプション基板と接続するための端子があります。ここからもバランス出力が出ているので、4ピンヘッダーに4極端子などを配線して接続すれば、好きな端子でバランス出力ができそうです。

SCDSコンデンサー チップコンデンサー

電解コンデンサは全てAiSHiと記されています。SCDS用っぽいひときわ大きいコンデンサーは16V3300uFでした。多くの電解コンデンサーの足元にチップコンデンサーが付いています。

傾いたコンデンサー1 傾いたコンデンサー2

チップコンデンサーをよけるためか電解コンデンサーは若干足を出して実装されていますが、そのせいか傾いている物がいくつかあります。

RCAそばのIC USBそばのIC

RCAの後ろ側にICが二つ、USBのそばにICが一つあります。

ジャンパーピン 空きソケット二つ

アンバランス接続用のオペアンプのそばの、インピーダンス切り替え用のジャンパーピンがあります。バランス出力用のソケット二つは空きです。

セリアのケースに使えそうなブリキ缶

100円ショップのセリアで売られているブリキ缶です。どちらも108円です。

ブリキレクタングルBOX ブリキレクタングルBOXと基板

ブリキレクタングルBOXは横方向にゆとりがあります。

スクエアブリキ缶(ナンバー) スクエアブリキ缶と基板

スクエアブリキ缶は基板よりやや大きいサイズで、端子類がぶつかってそのまま収める事はできません。片側の端子を外せばうまく収められるかもしれません。