ダイソーの3灯テールライトのLED交換[ 2014 / 04 / 19 ]

100円ライトのLEDを高輝度の物に交換します。

外観と中身

パッケージ表 パッケージ裏

ダイソーの3LEDテールライトです。単4電池を2本使う一回り小さいテールライトも売られています。

動作時間 乾電池の入れ方

100円ライトでは珍しく動作時間が表示されています。連続点滅は3つのLEDを1つだけ点灯させる動作の繰り返しで、実質1灯の点滅なのでかなり長持ちするようです。電池交換には2つのネジを外す必要がありますが、この動作時間なら交換にかかる手間より、しっかりフタが固定されるメリットの方が大きいでしょう。

外観

筐体表 筐体裏

筐体の表と裏です。

ナットとボタン

フタはネジ2本で固定されていますが、そのネジがナットで固定されています。ナットを使うより、筐体にネジ穴を切って固定する方が安上がりになりそうですが、ネジ穴をつぶす心配がないのでありがたいです。ボタンは、一度押すと連続点滅、二度押すと点滅、三度押すと点灯、四度目は消灯します。

ゴムパッキン

側面を見ると厚みのあるゴムパッキンが見えます。特に防水や防滴はうたわれていませんが、雨に強そうな作りになっています。

大きさ比較正面 大きさ比較側面

キャンドゥの3LED単3仕様のライトと並べてみると一回り大きいです。

重さ 単4ライトの重さ

重さは電池込み固定具含まずで110gです。単4ライトの倍以上、重さが原因で固定に悩まされたキャンドゥの3LEDよりも20gも重いです。

固定部品

固定具 固定具に取り付け

固定具です。差し込む方向のシールが貼られています。

固定具の爪 爪をしっかりはめ込む

固定具には爪があるのでしっかりはめ込みます。逆に取り外す時は爪を外して上に持ち上げれば簡単に外せます。

単4ライトの固定具と比較

若干爪の位置の高さが異なりますが、キャンドゥの単4ライトの固定具を流用する事ができます。

ゴムスペーサーの厚み

固定具のバンド部分の内側にはゴムスペーサーが入っていますが、これの厚みが単4ライトの物と比べて倍はあります。

筐体の中身

Oリング 反射板のOリング

フタのネジを外してみると途中に防水用のOリングが挟まっています。さらに分解を進めると反射板のところにも付いています。

筐体の中身

筐体が開きました。電池交換ができます。

反射板

反射板 反射板のバリ

反射板のバリがゴムパッキンに刺さっていたのでニッパーで切っておきました。

反射板が電池を押さえる

反射板が電池を押さえて固定しています。キャンドゥの3LEDテールではこれがなくて電池が飛び出してしまいました。

基板とスイッチ

基板のネジ 基板を外す

ネジ3本を外すと基板が外せます。

ボタン周り 電源の接点

筐体裏面のボタンを押すと、ゴムボタンが持ち上がって薄いアルミの板を押し込み、接点をショートさせて点灯します。他のライトは導電体の付いたゴムボタンがスイッチになっていてクリック感はないですが、これはアルミ板でクリック感が作り出されています。しかし他の100円ライトと比べて強めにボタンを押す必要があります。

ボタン1 ボタン2

ボタンはこんな作りになっています。

背面の引っかける部品

引っかけ部品の取り外し 引っかけ部分のナット

背面の固定部品に引っかけるパーツのネジを外してみました。ここにもナットが使われています。

LED交換

使用部品や作業の流れはキャンドゥの3灯テールライトのLED交換を参照してください。そこで交換したLEDを再度外してこちらで利用しています。

足の折れたLEDの再利用

足の折れたLED

キャンドゥライトの交換時に足を根元から折ってしまったLEDを再利用してみます。

先端をL字に ラジオペンチの使い方

先端をL字に曲げて接触部分を増やし、ラジオペンチを画像のような感じで使うとハンダ付けがしやすいです。LEDは折れた部分を上に向けるなど作業がしやすい位置にして、しっかりテープで固定しておきます。

足の取り付け完了

うまく足を付ける事ができました。

ハンダ付け

極性メモ

LEDを逆に取り付けないように極性のメモをしておきました。電池金具のプラス側に付いている赤い線がプラス側になります。

LEDの外し方 外したLED

前の作業ではLEDの足を1本ずつ交互に持ち上げて外しましたが、先端にハンダを盛ったコテを足の間に差し込んで同時に溶かし、その状態でLEDを揺らしながら持ち上げると、より簡単に外せます。

再利用LEDの取り付け 再利用LEDのテスト

まず上の再利用LEDを付けてみたところ、無事点灯しました。根元のハンダが溶けないように素早くハンダ付けした方がよいでしょう。足の根元にハンダ付いていて少し浮いてしまうので中央に配置しています。

LEDのテスト

残りの分も付けてみたところ問題なく点灯しました。動作確認ができたのでLEDをホットボンドで固定し、組み立てに入ります。

つぶれたケーブル ケーブルの向きを変える

組み立て時に向きが悪くてつぶされてしまうケーブルがあったので、いったん外して向きを変えて付け直しました。

ゴムパッキンを溶かした

この作業でハンダごてをゴムパッキンに当てて少し溶かしてしまいました。ハンダ作業時には外しておくべきでした。

LED交換前後

LED交換前後の画像を並べてみます。

LED交換前後@前

LED交換前@前 LED交換後@前

LED交換前後@横

LED交換前@横 LED交換後@横

LED交換前後@上

LED交換前@上 LED交換後@上

LED交換前後@箱

LED交換前@箱 LED交換後@箱

ダンボールの中で点灯させています。

LED交換前後@天井

LED交換前@天井 LED交換後@天井

天井に当ててみました。

交換後の連続点滅

LED交換前@前 LED交換後@中央

左は交換前の3灯、右は交換後の中央のみの1灯です。単発でノーマルの3灯以上の明るさになっています。

LED交換後@左 LED交換後@右

左と右のみの時の状態です。

LED交換後は1灯のみでも明るいので普段は連続点滅で消費を抑え、より明るさがほしい時は点滅や点灯と使い分ける事ができます。

LED交換後@夜の土手

LED交換後@土手1灯 LED交換後@土手3灯

3灯の方が光は大きく見えますが、連続点滅の1灯でも十分だと思います。

固定バンドの破損

バンドの破損箇所

切れたバンド 切れたバンド@上

二ヶ月弱でバンドが切れました

固定部 削れたギザギザ

ライトの固定部ですが、角度調節用のギザギザがつぶれてしまっています。二週間ぐらいで走行中にライトが傾くようになりました。

固定バンド交換

ライト側の固定部品を外す

ライトにネジ止めされている固定部品を外します。

キャットアイのリフレクタ固定部品 猫目の固定部品を当てる

キャットアイのリアリフレクタに使われていた固定部品です。ちょうどこれがぴったりの作りになっていたので流用します。

代わりの固定用ネジ 飛び出たネジ

ネジの長さが足りなかったので、手持ちの中から適当なネジで代用しました。手持ちがない場合、ホームセンターのネジ売り場にある大きさ確認のパネルに元のネジを入れれば必要なネジのサイズが分かります。ネジが長すぎると内部の基板に刺さります。10mmぐらいがちょうど良さそうです。

猫目バンド取り付け バンド交換完了

猫目バンドに交換できました。角度調整部分はしっかりはまっていて、走行の振動でも倒れなさそうです。

まとめ

固定さえどうにかできれば良い製品です。

良かった点

  • 3モード:ON/OFFをするためにボタンを押す回数が7モードと比べて少ない
  • 動作モード:消灯時間が短く省エネな連続点滅、点滅、点灯でどれも使える
  • ライト本体がネジ止め:爪で固定する百均ライトと比べ強固に固定
  • ネジ止めにナット使用:ネジ穴をつぶす心配はなく耐久性がある
  • 厚手のゴムパッキン・Oリング:水に強そう
  • 動作時間:単3×2による長時間動作
  • 外観:安っぽい外観が盗難防止になりそう
  • 価格:見た目だけでなく実際安いので盗難に遭っても被害は軽い

悪かった点

  • 重量:単3×2使用なので単4の物と比べて重い
  • 固定バンド:重さに耐えきれず破損したのが致命的
  • ボタン:クリック感があるのはいいがゴムボタンと比べて重い