JustSystem ATOK[ 2017 / 09 / 22 ]

かな漢字変換システムATOK for Windowsのあれこれ。キー操作はMS-IMEスタイルで話を進めます。

価格とプレミアム辞典の一覧

販売時期と価格

毎年新バージョンが発売されるので時期によって価格が変わります。新バージョンが発売される直前の型落ち手前のタイミングが狙い目です。

2017年1月末「ATOK 2016 for Windows」

ベーシックプレミアム
パッケージ/DLAAA優待パケ/DLパッケージ/DLAAA優待パケ/DL
Just MyShop\7387 / \6124\5400 / \4860\11081 / \9702\9720 / \8640
Amazon\3955 / \3955\7100 / \7100

Amazonでは次期バージョンを間近に控えて随分と安くなっています。翌月からしばらくすると価格が上がり、そのうち販売が終了します。この時点で発売から1年経過しているため、期間限定の機能はすぐに使えなくなります。

2017年2月頭「ATOK 2017 for Windows」

ベーシックプレミアム
パッケージ/DLAAA優待パケ/DLパッケージ/DLAAA優待パケ/DL
Just MyShop\8208 / \6804\5400 / \4860\12312 / \10800\9720 / \8640
Amazon\7350 / \6804\11073 / \10800

Amazonのパケ版は2月限定のクーポンで500円オフでした。発売直後はATOK登録ユーザーなら専用のAAA優待がお買い得です。2017年は5月頃からAmazonでプレミアムがパケ/DLどちらも8000円強になることがあり、そこから10%OFFのタイムセールでさらに下がる時もありました。

ダウンロードソフトの扱い

ダウンロード回数ダウンロード期限
Just MyShop10回購入から3年間
Amazon無制限無制限

Just MyShopのダウンロード販売にはいくつか制限があり、期限の3年間はあとで地味に効いてきます。

プレミアムに付属する電子辞典

プレミアムに付属する辞典は基本的に国語・英和・和英の3種で近年は毎年国語辞典の内容が変わっています。ATOK15と16の辞典は形式が異なるのでドクターマウス付属辞典を参照してください。

ATOK国語辞典英和辞典和英辞典その他
15岩波国語 五版新英和中 6版新和英中 4版
16岩波国語 六版新英和中 6版新和英中 4版
17明鏡国語 初版ジーニアス 3版ジーニアス 初版
2005明鏡国語 初版ジーニアス 3版ジーニアス 2版
2006明鏡国語 初版ジーニアス 3版ジーニアス 2版
2007明鏡国語 初版ジーニアス 3版ジーニアス 2版会社四季報 企業名変換辞書
英文Eメール200の鉄則
2008明鏡国語 初版ジーニアス 4版ジーニアス 2版会社四季報 企業名変換辞書
英文Eメール200の鉄則
2009明鏡国語 初版ジーニアス 4版
ロングマン 初版
ジーニアス 2版ロングマン英英 4訂増補版
会社四季報 企業名変換辞書
英文Eメール200の鉄則
2010明鏡国語 初版ジーニアス 4版
ロングマン 初版
ジーニアス 2版ロングマン英英 4訂増補版
会社四季報 企業名変換辞書
2011スーパー大辞林
3.0
ジーニアス 4版ジーニアス 2版敬語のお辞典
会社四季報 企業名変換辞書
2012明鏡国語 二版ジーニアス 4版ジーニアス 3版会社四季報 企業名変換辞書
2013デジタル大辞泉ジーニアス 4版ジーニアス 3版会社四季報 企業名変換辞書
2014新明解国語 七版ジーニアス 4版ジーニアス 3版
2015三省堂国語 七版ジーニアス 4版ジーニアス 3版三省堂類語新辞典
2016精選版日本国語ジーニアス 5版ジーニアス 3版
2017岩波国語 七版ジーニアス 5版ジーニアス 3版明鏡ことわざ成句使い方辞典
大修館四字熟語辞典
ATOK国語辞典英和辞典和英辞典その他

販売終了したダウンロード限定製品の購入は不可能ですが、これら辞典は中古で手に入れられます。しかし、あまり出回らないので現行品のうちに購入した方が楽です。

ATOKダイレクト for Excel

2011からプレミアムにのみ付属します。テンプレに沿って記述したxlsから改行を含む文字列などを呼び出すことができます。セットアップファイルはインストールディスクに保存されています。

プレミアム付属辞典の構成

項目は左から変換辞書、電子辞典、部分一致、省入力、連想変換、定型文書です。

電子辞典・辞書変換辞典部分省入連想定型収録数
国語辞典
明鏡国語辞典 初版※270000
明鏡国語辞典 第二版70000
スーパー大辞林3.0260000
デジタル大辞泉260000
新明解国語辞典 第七版77500
三省堂国語辞典 第七版82000
精選版日本国語大辞典300000
岩波国語辞典 第七版65000
英和辞典
ジーニアス英和辞典 第3版※192000
ジーニアス英和辞典 第4版※296000
ジーニアス英和辞典 第5版105000
ロングマン英和辞典 初版※2102000
和英辞典
ジーニアス和英辞典 初版80000
ジーニアス和英辞典 第2版※282000
ジーニアス和英辞典 第3版83000
その他
会社四季報 企業名変換辞書
英文Eメール200の鉄則200
ロングマン現代英英 4訂増補版※2155000
敬語のお辞典5000
三省堂類語新辞典50000
明鏡ことわざ成句使い方辞典2300
大修館四字熟語辞典2650
電子辞典・辞書変換辞典部分省入連想定型収録数

※1:2005以降に付属、※2:2010以降に付属

オールインワン辞書・辞典パック

オールインワンはその年のプレミアムに以下の辞典を足したセットです。

2011、2013~2017年

電子辞典・辞書変換辞典部分省入連想定型収録数
角川類語新辞典49000
ロングマン英和辞典 初版102000
ロングマン現代英英 4訂増補版155000
広辞苑 第六版240000

2012年

2012年は大辞林も収録され、プレミアム付属辞典は明鏡・ジーニアス/R4だったので、当時ばら売りされていた国語・英語辞典がすべて収録されたフルセットでした。

電子辞典・辞書変換辞典部分省入連想定型収録数
スーパー大辞林3.0260000
敬語のお辞典5000
角川類語新辞典49000
ロングマン英和辞典 初版102000
ロングマン現代英英 4訂増補版155000
広辞苑 第六版240000

ATOK連携電子辞典シリーズとプレミアム@2017年版

ATOKを使うなら変換時に言葉の意味がすぐ調べられる辞典連携機能は外せません。当然辞典を導入していないと使えないのでATOK導入時に何かしらの辞典を入手した方がよいです。

価格は2017年9月Amazonのパッケージ版です。プレミアムの価格は2017年9月時点のベーシックとの差額表示です。ロングマンの強化ツール(部分一致)は通常版を購入してユーザー登録すればJust MyShopから購入できます。

電子辞典・辞書変換辞典部分省入連想定型収録数
角川類語新辞典 for ATOK (2005年発売)3868円
角川類語新辞典49000
広辞苑 第六版 for ATOK (2008年発売)6618円
広辞苑 第六版240000
ロングマン英英/英和辞典 for ATOK (2009年発売)3245円
ロングマン英英/英和辞典 for ATOK[強化ツール] (2010年発売)2160円
ロングマン英和辞典 初版102000
ロングマン現代英英 4訂増補版155000
三省堂 スーパー大辞林・敬語のお辞典 for ATOK (2011年発売)4909円
スーパー大辞林3.0260000
敬語のお辞典5000
明鏡国語辞典・ジーニアス英和/和英辞典 /R.4 for ATOK (2012年発売)4163円
明鏡国語辞典 第二版70000
ジーニアス英和辞典 第4版96000
ジーニアス和英辞典 第3版83000
ATOK 2017 for Windows [プレミアム] 付属辞典 (2017年発売)+2395円
岩波国語辞典 第七版65000
明鏡ことわざ成句使い方辞典2300
大修館四字熟語辞典2650
ジーニアス英和辞典 第5版105000
ジーニアス和英辞典 第3版83000
電子辞典・辞書変換辞典部分省入連想定型収録数

ATOKのパッケージを買うなら価格や辞典単品の販売がない点からプレミアムがお買い得です。

辞書・辞典

ATOKは文字変換で使うデータを「辞書」、調べ物で使うデータを「辞典」と表記しています。

ファイルの種類と拡張子

変換辞書・連想変換辞書・省入力データはプロパティから並びを変更すると優先順位が変わります。電子辞典は表示順を変えることができます。

変換辞書:DIC、連想変換辞書:DSY・DSZ、再変換辞書:LEX

変換辞書は読みと単語と品詞が登録されており、かな漢字変換で利用されます。辞書ユーティリティを使ってユーザー独自の変換辞書を作成することもできます。

連想変換辞書は類義語や言い換え表現などが登録されています。登録された単語の変換時にCTRL+TABキーを押すことで利用できます。DSZは2015年以降に出た連想変換辞書に付属します。

再変換辞書は文字を範囲選択したあとに「変換」キーを押すとできる再変換で使われます。使用できないアプリもあります。

電子辞典:DRT、部分一致:DRW

主に文字変換時に参照できる辞典です。一太郎の辞書引き関連の機能から利用することもできます。日本語辞典と英語辞典の2種類があり、片方だけに対応している英和・和英辞典や、両方に対応している国語辞典などがあります。

部分一致は2010から実装された機能で、調べたい単語を含む見出し語一覧を表示できます。対応している辞典はDRTに加えてDRWファイルが用意されています。このファイルがあるとイミクルから前方・後方・部分一致検索ができます。

省入力データ:DAR

文字を少し入力したときに表示される省入力用の文字列が収録されたファイルです。これも辞書ユーティリティからユーザーがデータを作成できます。

定型文書データ:DES

文書のテンプレートです。ATOKが有効な状態で「Ctrl+F10」「9」の順に押すと起動できます。

スペルチェック辞書:DSS

Shurikenなどジャストシステム製ソフトのスペルチェック機能を使うときに参照される辞書です。

英語チェック用英単語辞書英語チェック用日本語名称辞書
ATOK 2017ATOKSP3.DSS6.01MBATOKSJ3.DSS0.95MB
Shuriken 2016JsvEng2.dss2.18MBJsvJpnnm.dss0.29MB

Shuriken初期設定の辞書と比べてみるとサイズが違うので、ATOKの辞書を指定した方がよさそうです。メール新規作成時の上メニュー「ツール-スペルチェック-設定」から辞書の指定ができます。ファイルはATOKのプログラムフォルダに入っています。

ファイルの互換性

フォーマットの多くは2007から同じものが使われているので、その頃に販売されていた辞書などを最近のATOKで利用したり、逆に互換性がある物なら最近のファイルを動作対象外とされる古いATOKで利用することもできます。

05060708091011121314151617
DAR1.0
DAR2.0
DAR3.0
DES
DIC
DRT
DRW
DSY
DSZ
LEX1.0
LEX2.0
LEX3.0
05060708091011121314151617

部分一致は2010から実装されたので、それ以前のATOKでDRWファイルは使えませんが付属のDRTファイルは利用できます。2013以降に発売された辞典に付属する省入力データは2.0の場合があり、2013以降に手動でインストールする場合はコンバートする必要があります。2006以前のDICは該当バージョン専用です。

システム辞書

「標準辞書」などATOKに標準で搭載されている辞書はそのバージョン専用です。

コンバート

2006以前向けの専門辞書などの変換辞書を2007以降の辞書ユーティリティで開くと2007以降で使える形式に変換できます。2013より前で使われていたDAR1.0/2.0形式の省入力データを2013以降の辞書ユーティリティで開くとDAR3.0へ変換できます。その逆はできません。辞書ユーティリティは「Ctrl+F10」「D」を押したあとに「U(変換辞書の場合)」/「R(省入力の場合)」で起動します。

電子辞典・変換辞書の登録上限

電子辞典日本語英 語変換辞書連想変換省入力
2014以前301010101030
2015以降202020

電子辞典は30個登録できますが、2014以前は有効にできる数が日本語辞典と英語辞典それぞれ10個まで、2015以降は20個です。日英両方に対応した辞典は有効枠を1つずつ使います。DIC/IDX形式も登録した分だけ枠を消費し、登録前にDRT形式の辞典だけで30個の枠が埋まっていると表示されません。変換辞書も2015以降は辞書セット1つにつき10個までだったのが20個に増えています。

電子辞典を11個以上有効にする

ATOKプロパティの「電子辞典検索」タブを開いて日英どちらかの辞典を11個以上追加してOKを押します。再びタブを開いて適当な辞典のチェックを外して11個目以降の辞典を有効にします。

レジストリエディタで「HKEY_CURRENT_USER\Software\Justsystem\ATOK\DRT\1.0\」を開きます。その中にある「English」「Japanese」のそれぞれにEnable0、Enable1……と辞典の有効無効を決める項目が登録した分だけあります。それらの値を0から1にすると辞典が有効になるので、全て1に書き換えれば11個以上有効になります。

電子辞典の表示名を変える

「HKEY_CURRENT_USER\Software\Justsystem\ATOK\DRT\1.0\」の「Title」に登録した辞典名が記述されており、ここを変更すると表示が変わります。

変換辞書セットとユーザー辞書@ATOK 2017

手動・自動登録した単語やAI学習、「Ctrl+Del」で削除した単語などの学習内容はユーザー辞書のDICファイルに書き込まれます。学習は辞書セットごとに行われるので複数のDICが作成されます。学習の詳細設定も辞書セットそれぞれで個別に行う必要があります。DICは変換したタイミングで作成されます。

No辞書セット1辞書セット2辞書セット3辞書セット4辞書セット5
DICATOK30U1.DICATOK30U2.DICATOK30U3.DICATOK30U4.DICATOK30U5.DIC
キースペースF2F3F4Ctrl+F5
名称標準辞書人名変換辞書郵便番号辞書アクセサリ辞書オプション辞書
登録1標準辞書標準辞書郵便番号辞書カタカナ語英語
登録2トレンド辞書トレンド辞書郵便番号:事務所日本語英語辞書
登録3人文科学用語人名辞書町名住所変換記号辞書
登録4理工学用語単漢字辞書IVS辞書
登録5法律経済用語IVS辞書
登録6文書学習ツール
No辞書セット6辞書セット7辞書セット8辞書セット9辞書セット0
DICATOK30U6.DICATOK30U7.DICATOK30U8.DICATOK30U9.DICATOK30U0.DIC
キーF5未割り当て未割り当て未割り当て未割り当て
名称一文字入力辞書辞書セット7辞書セット8辞書セット9辞書セット0
登録1部首変換辞書
登録2文字コード辞書
登録3単漢字辞書
登録4記号辞書

ファイルは「%userprofile%\AppData\Roaming\Justsystem\」の中にある「ATOK30」フォルダに作成されます。「30」はATOK 2017のバージョンで、2012では「25」となります。

基本辞書セット(スペース変換)はプロパティの「辞書・学習」タブの左下にある「基本辞書セット」ボタンから別の辞書セットに変更する事もできます。

変換時のレスポンス

2015以降は辞書セット1つにつき20個まで登録できますが、増やしすぎると変換時のレスポンスが悪くなる場合もあるようです。2011以降は複数の辞書セットを使って変換ができますが、これも同様にレスポンスが悪くなる事があるので、その場合は各辞書セットの「スペース変換で候補に追加する」のチェックを外すとよいでしょう。

標準辞書セットに加える変換辞書

変換辞書を増やすと語彙は増えますが適切でない候補が先頭に出てきやすくなります。国語辞典に付属する変換辞書などはオプション辞書セットに入れた方が無難です。毎回Ctrl+F5は面倒なので、使用頻度の低そうな辞書セット6の代わりでF5にするなど、割り当てを変更すれば気軽に使えます。

基本はデフォルトの標準・トレンドだけにして、必要なら人名も加えるとよいでしょう。2015から追加された人文・理工・法律の3辞書はそのままで問題なさそうです。記者ハンドブックやNHK漢字表記辞書は加えても目立った悪影響はないです。

辞典検索の操作

何か文字を入力してスペースで変換し、候補に出た語句を選ぶと辞典検索ができます。「Ctrl+End」を使うと候補を出さずにすぐ調べることもできます。

ひらがなで辞典検索

文字を入力して変換前のひらがなの状態で「Ctrl+End」から辞典検索をすると同音の言葉の意味がすべて表示されます。辞典付属の変換辞書を入れていない時、標準辞書にない言葉や「春の七草」のような変換時に区切られる言葉にも有効です。

辞典検索キーの変更

辞典を使う時に必要なEndキーはノートだとFnと組み合わせる物が多く、Ctrlも押す必要があるので使いづらいです。「F12」や「F1」などの割り当てがないキーや、「無変換」や「カタカナ」など常用していないキーがあれば、そこに辞典検索を割り当てると使いやすくなります。キーの位置が近い「Ctrl+無変換」などの組み合わせは未割り当てなので、それらに割り当てるのもよいでしょう。

追加したファイルの保存場所@ATOK 2008以降

保存場所の「Program Files」は上が32bitOS、下のx86が64bitOSです。%で記述されたパスは、それをエクスプローラーのアドレス欄に貼り付ければ該当箇所に移動できます。

拡張子種類主な保存場所
DIC
DSY
DAR
DES
LEX
変換辞書
連想変換辞書
省入力データ
定型文書データ
再変換辞書
C:\Program Files\JustSystems\ATOK\DIC
C:\Program Files (x86)\JustSystems\ATOK\DIC
%userprofile%\AppData\Roaming\Justsystem\ATOK\DIC
DRT
DRW
電子辞典
部分一致検索
C:\Program Files\JustSystems\ATOK\DRT
C:\Program Files (x86)\JustSystems\ATOK\DRT
DAR省入力データ
(2013以降)
C:\Program Files\JustSystems\ATOK\DAR
C:\Program Files (x86)\JustSystems\ATOK\DAR
%userprofile%\AppData\Roaming\Justsystem\ATOK\DAR

保存場所にデータをコピーしても初期状態だと変換辞書や電子辞典の一覧に表示されず、ファイルを直接指定する必要があります。何かの辞書のセットアップを行うとレジストリにパスが記述されて一覧に出てきます。それを手動で行うには以下のregファイル(Vista~10用)を右クリックで保存して実行します。

32ビットOS用レジストリ64ビットOS用レジストリ

ATOKプロパティの辞書設定画面の下に表示される詳細で、ファイルの保存場所やファイル名を確認できるものもあります。「標準辞書」など最初から入っているデータはバージョンごとのATOKフォルダに置かれます。

追加する定型文書と再変換辞書はファイルのコピーの他にレジストリへの書き込みが必要です。普通に辞書のセットアップをしてレジストリの該当キーをバックアップしておけば、次からは手動で導入できます。場所は「HKEY_CURRENT_USER\Software\Justsystem\ATOK」にある拡張子のキーです。

省入力データの作成

日本語入力システム用はてなキーワード変換辞書・ニコニコ大百科変換辞書で見出し語を収録したテキストが配布されています。そのデータから省入力データを作成できます。ダウンロードの項目から「はてなキーワード」か「ニコニコ大百科」を選択してダウンロードボタンを押します。テキストは圧縮されているので解凍しておきます。

これの優先順位を上げると他の省入力データの言葉を候補の外に押し出してしまうことがあるので、優先順位は一番下に下げておいた方がよいです。

ATOK 2010以降の辞書ユーティリティ

ATOKが有効な状態で「Ctrl+F10」「D」「R」を押して辞書ユーティリティを開きます。上のメニューから「ファイル(F)-新規作成」を選びます。編集対象は「省入力データ」、ファイル名とタイトルを適当に入力してOKボタンを押します。説明とコピーライトは空白でも構いません。

上のメニューの「ツール(T)-ファイルからの登録・削除」を選び、単語ファイルにダウンロードしたテキストファイルを指定して登録ボタンを押します。しばらくすると作業が終了して多数の単語が登録された省入力データができあがります。

2013以降なら続けてもう片方を読み込めば1つのデータにまとめられます。2012以前で登録数の上限に当たる場合、テキストをカットペーストで分割して複数の省入力データを作成します。ATOKプロパティの「推測変換-省入力データ」に作成したデータを追加すれば使えるようになります。

ATOK 2009以前の省入力データ編集ツール

ダウンロードしたテキストファイルはそのままでは読み込めません。テキストエディタでファイルを開いて1行目を「!!ATOK省入力データファイル」(「」は不要)に変更して保存します。

WindowsのスタートメニューやATOKメニューの中にある「省入力データ編集ツール」を起動して「新規」ボタンを押します。ファイル名とタイトルを入力してOKボタンを押します。

取り込むデータのところで種類を「テキストファイル」、取り込むファイルの参照ボタンを押して編集したテキストファイルを指定します。下の「取り込み実行」ボタンを押せば省入力データの作成が始まります。

ATOKプロパティの「省入力・推測変換-省入力データ」に作成したデータを追加します。推測変換の頻度を「高」にしたり、2006以降なら「Ctrl+変換」を押して推測候補モードにすると作成したデータの内容がすぐに出てきます。

明鏡国語辞典・ジーニアス英和/和英辞典とバージョン

発売年Ver明鏡国語辞典ジーニアス英和ジーニアス和英部分一致対応ATOK
2004無印初版第3版初版非対応17以降
2005R2第2版2005以降
2008R3第4版2006以降
2012R4第二版第3版対応2010以降

ATOK17-2010,2012のプレミアムで採用された電子辞典のセットです。プレミアムに採用されていた頃は各辞典の新版が出るたびに更新されていました。R3用の部分一致は一時期別売りされていました。

同じ版の異なる電子辞典

発売年Ver明鏡国語辞典ファイル名サイズタイムスタンプ
2004無印初版MEIKYOJJ.DRT21.7MB2005/01/11 12:00
2005R243.1MB2006/01/13 12:00
2008R343.4MB2008/01/25 12:00

明鏡初版は無印からR2でサイズが倍増しています。見比べると2005から実装されたジャンプ機能用の「類語分類」が追加されて類語一覧が使えます。R3もサイズが違うので何かしら変化はありそうです。ジーニアスの方もR2以降でリンクが追加されたり、サイズや内容が若干変わっています。

このように同じ版の辞典でも後の物は何か変わっていることがあります。

違う版の辞典と上書きされる辞典の同時利用

発売年Verジーニアス和英ファイル名サイズタイムスタンプ
2004無印初版GENIUSJE.DRT62.6MB2005/01/11 12:00
2008R3第2版65.7MB2008/01/25 12:00
2012R4第3版51.3MB2012/01/11 12:00

初版は2版の下位互換的な感じです。3版は2版と比べ様変わりしているので、あるなら2版と3版を同時に入れてもよいかもしれません。2版は猛虎魂を感じる作例がいくつかあります。

複数の版を入れる時はファイル名が同じだと上書きされるので「GENIUSJE2.DRT」などと変更します。部分一致対応のファイルがある場合はそれも「GENIUSJE2.DRW」と同様に変更すれば使えます。

共同通信社 記者ハンドブック辞書 for ATOK

大体3~5年で更新される書籍版に合わせてATOK版も新しいバージョンが発売されます。

発売年製品名対応ATOK対応モジュール
2003記者ハンドブック辞書1617
2005記者ハンドブック辞書 第10版16以降2006/2007
2008記者ハンドブック辞書 第11版2005以降2009/2010
2011記者ハンドブック辞書 第12版2007以降2012/2013/2014/2015/2016
2016記者ハンドブック辞書 第13版2013以降2017

次の版が発売するまで毎年、最新版のATOKで追加・変更された言葉に対応する「モジュール」が配布されます。12版のモジュールの説明には2012が3刷、2013と2014は4刷、2015と2016は6刷となっており、書籍版の増刷による変更も反映されます。

製品版のファイルは発売翌年以降、その時点の最新モジュールと同じ内容に更新されます。それによって対応ATOKが変わったりはしないので、最新モジュールも過去のATOKで使えます。製品版とモジュールの中身は大体同じですが、ヘルプファイルは製品版にだけ付属します。

収録内容と書籍版との違い

項目111213
新聞漢字・仮名遣い
漢字表、付表
用字用語集
用字用語集
誤りやすい語句
差別語、不快用語
記事のフォーム
数字の書き方
資料編
紛らわしい地名
紛らわしい会社名
登録商標と言い換え
紛らわしい法令関連用語
病名・身体諸器官の表記例
外来語・片仮名語用例集
運動用語仮名表記
新聞略語集

版数が増えるにつれて収録されていなかった書籍版の項目が加えられています。ATOK版は上記以外の「新聞漢字・仮名遣い」「書き方の基本」「記事のフォーム」「資料編」が収録されていません。

13版のファイル構成

ファイル名サイズ内容
変換辞書
KYODOHB20.DIC2.80MB通常版:上記の内容を全て含む
KYODOHB20M.DIC2.71MB表記揺れ指摘しない:メモリーとメモリのような揺れを無視
KYODOHB20S.DIC1.89MB用字用語集のみ:用字用語集以外の言葉は未登録
電子辞典
KYODOHB.DRT22.1MB各項目の内容の解説

11版以前は変換辞書に解説が含まれており、同音語情報に説明が表示されます。

NHK 漢字表記辞書 for ATOK

書籍版の版数はそのままに次のバージョンが出ます。新用字用語は1981年、漢字表記は2010年の常用漢字表告示後に書籍名を変更して発売されました。常用漢字表は誰でも読める漢字の指針です。

発売製品名元の辞典
2005/02NHK 新用字用語辞書 第3版 for ATOK 2005NHK新用字用語辞典 第3版
2006/02NHK 新用字用語辞書 第3版 for ATOK
2007/02NHK 新用字用語辞書 第3版 for ATOK [改訂版]
2008/02NHK 新用字用語辞書2008 for ATOK
2009/02NHK 新用字用語辞書2009 for ATOK
2010/02NHK 新用字用語辞書2010 for ATOK
2012/02NHK 漢字表記辞書2012 for ATOKNHK漢字表記辞典
2013/02NHK 漢字表記辞書2013 for ATOK
2015/06NHK 漢字表記辞書2015 for ATOK

更新のたびに新しいNHKルール・放送現場の運用基準・地名などの名称変更を反映しています。

どの時点の物か不明ですが、書籍版の4万語に対してATOK標準辞書は固有名詞を除くと21万語あるそうです。ATOK版のNHK辞書は書籍版にないそれら言葉に対しても、書籍版の方針を適用したコメント・細かい使い分け・誤読防止が追加されているそうです。

ファイル構成

発売年辞書名種類ファイル名サイズ
2005NHK 新用字用語辞書変換辞書NHKYY18.DIC2.84MB
2015NHK 漢字表記辞書変換辞書NHKYY20.DIC9.24MB

用例集と解説が収録された変換辞書1つのみです。登録すると同音語情報に相乗りする形で言葉の使い分けなどが表示されます。解説を含まない2005年版と2015年版のサイズ差から解説は約6MBのようです。

同梱されているヘルプファイル「NHK.chm」に原則などの補足が載せられています。変換辞書とヘルプの2つで、常用漢字表の答申など一部の付録を除いた書籍版の大体の内容が収録されています。

記者ハンドブック辞書と漢字表記辞書の同時利用

同じ辞書セットに両辞書を登録しても問題なく使えます。置換候補や補足コメントなど、ATOKの校正支援や両辞書で重複する部分はすべて同時に表示されます。校正支援はプロパティから無効化できます。プロパティ「入力・変換-変換補助-単語コメントを表示する」のチェックを外すと両辞書のコメントだけでなく置換候補の表示も消え、ただの変換辞書として使うこともできます。

どちらも初購入時の価格は書籍版より高めですが、ユーザー登録を行った次回以降はバージョンアップ版がJust MyShopから2160円で購入できます。500ポイントが付く誕生日の前後一週間に購入するとお得です。

ドクターマウス付属辞典

ドクターマウスは2000年頃に販売されていた、マウスカーソルを言葉に当てると辞典で調べ物ができるソフトです。ATOK15や16ではこれを同梱したパッケージも発売され、文字変換中にドクターマウスの辞典を使って調べ物ができるようになりました。辞典の連携プログラムはDRT形式の電子辞典を採用したATOK17以降もそのまま残り続けており、ATOK 2017でも動作します。

電子辞書ライブラリとドクターマウスの国語・英語辞典

ドクターマウスの電子辞典はWindows 3.1の頃から使われ始めた一太郎用電子辞典と同じ形式です。DIC/IDXは辞典のファイルサイズです。

発売年種類書籍名収録語数DIC/IDX
JUSTSYSTEM電子辞書ライブラリ(三省堂デイリーコンサイス 英和・和英・国語辞典)
1995国語辞典三省堂 デイリーコンサイス国語辞典 初版700006.74/7.89MB
英和辞典三省堂 デイリーコンサイス英和辞典 第5版570006.53/4.34MB
和英辞典三省堂 デイリーコンサイス和英辞典 第4版630004.19/4.77MB
JUSTSYSTEM電子辞書ライブラリ(研究社[新英和・和英中辞典]・岩波[国語辞典])
ドクターマウス [英和/和英/国語辞典]
ATOK15 for Windows Office連携版 [電子辞典セット]
1997

2002
国語辞典岩波 国語辞典 第五版6200010.0/11.0MB
英和辞典研究社 新英和中辞典 第6版9000019.9/6.88MB
和英辞典研究社 新和英中辞典 第4版7000013.1/9.32MB
ドクターマウス [英和/和英/国語辞典] /R.2
ATOK16 for Windows [電子辞典セット]
2003国語辞典岩波 国語辞典 第六版63000
英和辞典研究社 新英和中辞典 第6版90000
和英辞典研究社 新和英中辞典 第4版70000
ドクターマウス[ビジネス英語辞典]
2000英和辞典三省堂 新コンサイス時事英語辞典520008.32/3.40MB
三省堂 デイリーコンサイス英和辞典 第6版770006.60/3.95MB
和英辞典三省堂 デイリーコンサイス和英辞典 第5版700004.72/5.22MB
ドクターマウス[小学生パック]
1999国語辞典学研 ジュニア・アンカー国語辞典400006.08/5.31MB

初めの辞書ライブラリは単体や一太郎Ver6.3にバンドルされるなどして販売されました。メディアはCDだけでなくFD版もありますが、10数枚のディスク全てが正常な物はあまり残っていないかもしれません。

次の辞書ライブラリは「一太郎8バリューパック(プラス)」に含まれています。1999~2000年には「一太郎8/9/10」をバンドルしたPCの一部でライブラリが付属しました。1999年に発売された「ドクターマウス[英和/和英/国語辞典]」の辞典も同じものです。

R2は岩波国語辞典が第六版に更新され、ドクターマウスが最初からXPに対応しています。一太郎向けでこの岩波国語辞典だけが収録されたディスクもありました。

小学生パックは「一太郎スマイルR.2/R.3/R.3DX/2」[家庭学習用]に含まれます。一般と学校向けのパッケージがあり、一般向けは家庭学習用と付きます。学校向けのパッケージは市販されていません。

動作に必要なもの

  • JSDRM.DLL:JS辞書検索レコードマネージャライブラリ、2000/03/21以降のもの
  • 電子辞典
  • 辞書用フォント
  • レジストリ登録

古い「JSDRM.DLL」は変換時に不正終了します。このDLLはドクターマウスや一太郎に含まれます。

電子辞典の構成

種類拡張子内容
辞書ファイルDIC意味や用例
索引ファイルIDX見出し語一覧
情報ファイルDISインデント・文字スタイル・外字などの設定

この形式の電子辞典は3ファイルで1つの電子辞典として機能します。DICとIDXだけでも動作しますが、発音記号など一部の表示ができません。

動作状況

32/64ビットのWindows 10とATOK 2017の組み合わせで表示確認をしています。動作しなくても表示がされないだけなので害はありません。

32ビットアプリ64ビットアプリOffice連携ツールイミクル
32ビットOS
64ビットOS

32ビットOSならほとんどのアプリが32ビットなので表示されないケースはあまりありません。一太郎では2011のソプラや2015の辞書引きパレットなどで対応していますが、ATOKだと古くからあるOffice連携ツールや2016のイミクルは非対応です。一太郎のJS辞書引きツール(DRT形式は非対応)だと見出し語一覧から意味を調べることもできます。

64ビットOSだとメモ帳をはじめとしたWindows標準アプリやブラウザなども64ビットなので表示されない場面が多いです。一般的なアプリなら32ビットの物もあるので活用する機会はあるでしょう。32ビットのテキストエディタに文章を貼り付けて、範囲選択と再変換を使っていけば調べ物もできます。

ATOK 2008などで辞典画面の表示は変わりましたが、この辞典の表示はATOK15当時のままです。ひらがなから検索したときに同音の言葉がまとめて表示されずに一つだけ表示されます。

辞書引きに必要なファイルの回収例

電子辞典のDIC/IDX/DISファイルとフォントのTTFファイルを回収します。古い一太郎をインストールするとATOKに悪影響が出ることがあるのでファイルだけ取得した方がよいです。

JUSTSYSTEM電子辞書ライブラリ(三省堂デイリーコンサイス 英和・和英・国語辞典)

セットアップするには「一太郎Ver6/6.3」「花子3.1」「OfficeManager2」のいずれかがインストールされている必要がありますが、辞典だけ回収することができます。

以下のファイルをCDからコピーして拡張子の「D_S」を「DIS」、「T_F」を「TTF」に変更します。

辞典名DICDISIDX
デイリーコンサイス英和DCNCSEJD.DICDCNCSEJ.D_SDCNCSEJI.IDX
デイリーコンサイス和英DCNCSJED.DICDCNCSJE.D_SDCNCSJEI.IDX
デイリーコンサイス国語DCNCSJJD.DICDCNCSJJ.D_SDCNCSJJI.IDX
フォントDCNCSE.T_F / DCNCSJ.T_F / DCNCSS.T_F

フォントはこの辞書セットのみ名称と中身が若干異なります。他の電子辞典も入れるなら、DISファイルをテキストエディタで開いて「FaceName」を編集し、あとの辞書用フォントを使うようにしてもよいかもしれません。「DailyConciseEnglish」は「JSDicRoman2」、「DailyConciseJapanese」は「JSDicJapanese1」、「DailyConciseSymbol」は「JSDicSymbol1」に書き換えます。

一太郎8バリューパックプラス(一太郎Office8同梱版)

このパッケージの場合、一太郎Office8を入れないとセットアップはできませんが辞典だけ回収できます。

以下のファイルをバリューパックのディスクからコピーして拡張子の「D_C」を「DIC」、「D_S」を「DIS」、「I_X」を「IDX」、「T_F」を「TTF」に変更します。

辞典名DICDISIDX
岩波国語IWNMJJD.D_CIWNMJJ.D_SIWNMJJI.I_X
研究社新英和KENKEJD.D_CKENKEJ.D_SKENKEJI.I_X
研究社新和英KENKJED.D_CKENKJE.D_SKENKJEI.I_X
フォントDJPNLAN1.T_F / DROMAN1.T_F / DROMAN2.T_F / DSYMBOL1.T_F

ドクターマウス

電子辞典はセットアップファイルにまとめられているので一度インストールしないといけません。インストール時にシリアルの入力が必要です。

「JSDRM.DLL」のタイムスタンプが「2000/03/21 12:00:00」以降になっているか確認します。日付がそれ以前なら「ドクターマウス専用 Windows XP 対応モジュール」を適用します。

以下のファイルを別の場所に保存します。

内容パスとファイル
辞書ファイルC:\JUST\JSDIC\MULTIDIC\*D.DIC
索引ファイルC:\JUST\JSDIC\MULTIDIC\*I.IDX
辞書検索DLLC:\JUST\JSLIB32\JSDRM.DLL
設定ファイルC:\Windows\*.DIS
フォントC:\Windows\Fonts\DJPNLAN1.TTF(JSDicJapanese1)
C:\Windows\Fonts\DROMAN1.TTF(JSDicRoman1)
C:\Windows\Fonts\DROMAN2.TTF(JSDicRoman2)
C:\Windows\Fonts\DSYMBOL1.TTF(JSDicSymbol1)

必要なファイルを確保したらドクターマウスをアンインストールします。

一太郎スマイル2

SETUPフォルダにある以下のファイルをコピーして拡張子の「D_C」を「DIC」、「DS_」を「DIS」、「I_X」を「IDX」、「DL_」を「DLL」、「T_F」を「TTF」に変更します。「JSUNIT_M.TT_」はLZH対応のアーカイバにドロップし、中の「JSUNIT_M.TTF」を回収します。

内容DICDISIDX
学研JA国語GAKENJJ.D_CGAKENJJ.DS_GAKENJJ.I_X
辞書検索DLLJSDRM.DL_
フォントDJPNLAN1.T_F / DROMAN1.T_F / DROMAN2.T_F / DSYMBOL1.T_F
JSUNIT_M.TT_

どういうわけかファイル名が「GAKENJJ」だと一太郎関連から辞書引きできますが、ATOKからは使えません。「GKENJJ」のように適当に名前を変更してから設定を行うとATOKからも使えるようになりました。

一太郎スマイル2は2003年発売ですが、同梱されている辞典ファイルの更新日は1999年なので、初期の一太郎スマイルから辞典の内容に変化はないようです。後継のジャストスマイル3/4[家庭学習用]にはドクターマウスが含まれず、以降の更新も途絶えています。学校向けにはドクターマウスが付属し、今も更新は続いていますが一般販売されていません。

手動インストール@Windows Vista・7・8・8.1・10

環境によって「Justsystems」の後ろの「s」が付かないことがあります。その場合はレジストリの記述から「s」を外してください。

ファイルのコピー

32ビット「Program Files」のジャストシステムフォルダに「JSLIB32」フォルダを作成し、JSDRM.DLLとDIC/IDXファイルをコピーします。他のジャストシステムのソフトをインストールしている場合、フォルダやDLLが既にある場合もあります。

DISファイルをWindowsフォルダにコピーします。

TTFファイルはまとめて範囲選択し、右クリックを押してインストールを選択します。

OSコピーパス
32ビットDLL/DIC/IDXC:\Program Files\Justsystems\JSLIB32
64ビットDLL/DIC/IDXC:\Program Files (x86)\Justsystems\JSLIB32
共通DISC:\Windows
TTFC:\Windows\Fonts

レジストリの編集と登録

32ビットOS用:ライブラリ1ライブラリ2ビジネス英語一太郎スマイルまとめ
64ビットOS用:ライブラリ1ライブラリ2ビジネス英語一太郎スマイルまとめ

上のリンクを右クリックから保存してregファイルを編集します。中身は各辞典セットの単体登録とそれらをまとめて登録する時のレジストリです。手持ちの辞典に合わせてレジストリを編集してください。ジュニア・アンカーのファイル名は「GKENJJ」に変更しています。

辞書を増やしたり減らす場合は「"Count"」の数値を変更してください。

辞典を個別に登録する部分の「Dictionary0」などの後ろの数字は、同じ数字にすると上書きされるので異なる値にしてください。ファイルのパスや名前を間違えると、リストに表示されても使えない状態になります。辞典の名前や順番は自由に変更できます。

表示確認

ファイルをコピーしてregファイルを実行すればインストール完了です。ファイルを別途保存しておけば次からは簡単にインストールできます。

ATOKプロパティの「電子辞典検索」タブに登録した辞典が追加されているので必要に応じて並び替えをします。インストール後に起動したアプリで追加した辞典を引けます。一太郎から辞書引きも可能です。

バージョンと更新内容

製品名とバージョンの関係と対応OS

2004年に発売されたATOK17はバージョン17、2005年に発売されたATOK 2005はバージョン18です。ここを境に製品名の数値がバージョンから年に切り替わりました。バージョンの数値はATOKの保存フォルダなどに付けられ、ATOK 2017なら「Atok30」フォルダにプログラムが保存されます。

発売年83848585868789939596979899010203040506070809
製品名12345678910111213141516170506070809
Ver12345678910111213141516171819202122
対応OS
DOS
3.1
95
98
Me
NT3.x
NT4.0
2000
XP
Vista
7

DOSとWindowsが混在しているバージョンはそれぞれ別パッケージになっています。

発売年1011121314151617
製品名1011121314151617
Ver2324252627282930
対応OS
XP
Vista
7
8
8.1
10

ATOK発売後に出たOSは対応していても機能制限があるので、新OSへの対応状況から確認してください。

Office連携ツールの対応ソフト

Officeは「Word」「Excel」「Outlook」「PowerPoint」の4製品が対象です。

02030405060708091011121314151617
Windows標準メールソフト
Outlook Express 5.0
Outlook Express 5.5
Outlook Express 6.0
Windowsメール
Windows標準ブラウザ
Internet Explorer 5.5
Internet Explorer 6.0
Internet Explorer 7.0
Internet Explorer 8.0
Internet Explorer 9.0~
Internet Explorer 11
Microsoft Office
Office 2000
Office XP
Office 2003
Office 2007
Office 2010
Office 2013
Office 2016
Justsystemメールソフト
Shuriken Pro3~
Shuriken 2010~
02030405060708091011121314151617

※アップデートモジュールで対応

ディスク必要容量

年度02030405060708091011121314151617
容量858598110130150175195215325355415455480530650

容量の単位はMBです。必要容量が増えて転送速度的にHDDでは厳しくなってきたためか、2014でアクセルモードが実装されています。

更新内容とプロパティ@2012-2017

期間限定の機能を除いた変更点とそれによって変化したプロパティです。多くの機能は追加されたプロパティから有効/無効の切り替えができます。プロパティの表は緑が追加、赤は削除された項目です。プロパティの項目名にカーソルを当てると各項目のヘルプの内容が表示されます。

ATOK 2017 for Windows

  • ATOKディープコアエンジン:ディープラーニングで作成されたデータを使う新変換エンジン
  • インプットアシスト:ATOKをオフのまま入力した文字列を日本語と判断したら変換方法を提示
  • インプットアシスト:初期キー設定「Ctrl+BS」が「Shift+変換」に変更
  • インプットアシスト:「半角/全角」を2回押すと、英語モードなど変更したモードを解除
  • インプットアシスト:「変換」キーでATOKをON/OFF
  • ATOKイミクル:「ピン留めして表示したままにする/しない切替」ボタンを追加
  • ATOKイミクル:検索履歴の削除が可能に
  • ストアアプリ対応:Windows 10のストアアプリで「単語登録」「文字パレット」の起動が可能に
  • 変換辞書:「…(三点リーダー)」「―(ダッシュ)」の変換候補に「……」「――」が追加
  • ATOKプロパティ:半角全角変換「入力中の文字に対しても有効にする]の初期値がオンに
  • 対応OS:Windows Vistaが非対応に
変更に関係がありそうな機能ATOKプロパティの項目名
入力・変換-入力補助-特殊
インプットアシスト直前の入力を対象とした読みへの復帰を行う
インプットアシスト日本語入力オンへの切り替えを通知する
インプットアシスト日本語入力オンで変更したモードを元に戻す
インプットアシスト「漢字/半角モード切替」で日本語入力オンにする
ATOKディープコアエンジン高度な変換処理を行う

ATOK 2016 for Windows

  • ATOKインサイト:表示している文書の語句を一時的に優先して推測候補に表示
  • ATOKタイプコレクト:手の位置のずれ・打ち間違い・読み間違いから正しい語句を類推
  • ATOKイミクル:範囲選択した語句の意味を調べられる辞書ブラウザ
  • リフレッシュナビ:打鍵数や入力ミスの傾向から疲れ具合を判定して休憩を促す
  • 変換候補の文字サイズ調整:文字サイズ指定が3種から9種に
  • 学習内容の取り消し:確定後に「BS」や「Ctrl+BS」をした時の学習内容を取り消す
  • ATOK手書き文字入力:Windows Vistaのみ削除
  • ATOK文字パレット:「漢字検索-部首-設定」の手描き入力を削除
  • 変換辞書:「フェイスマーク辞書」「フェイスマーク辞書:インターネット版」が「記号辞書」に統合
  • 省入力:「経済・ビジネス用語データ」「コンピューター・インターネット用語データ」が「標準省入力データ」に統合
  • Yahoo!ツールバー:バンドル終了、Yahoo!ツールバー自体も2017年にサービス終了
  • 対応OS:Windows 8が非対応に
変更に関係がありそうな機能ATOKプロパティの項目名
入力・変換-入力補助「自動カナロックの詳細設定」
ATOK 2011互換のカナロック制御を行う
システムカナロック状態を参照しない
入力・変換-入力補助-特殊
学習の取り消し確定文字列を取り消したときに学習内容も取り消す
入力・変換-変換補助
ATOKインサイト一時文書学習候補を表示する
入力・変換-入力支援
ATOKタイプコレクトあいまいな読みの固有名詞を修正する
入力・変換-候補ウィンドウ
変換候補の文字サイズ調整候補ウィンドウの表示サイズ

ATOK 2015 for Windows

  • 推測フォロー変換:単語だけでなく文の入力時にも推測候補を表示
  • 類語ファインダー:連想変換候補の表示方法を変更
  • 変換処理:正式名称と略称の関係を認識して適切に変換
  • 変換辞書:「理工学用語辞書」「法律経済用語辞書」「人文科学用語辞書」を追加
  • 変換辞書:辞書セット1つに登録できる変換辞書が10から20に増加
  • 電子辞典:日本語辞典と英語辞典の有効可能数の上限が、それぞれ10から20に増加
  • 対応OS:Windows XPが非対応に
変更に関係がありそうな機能ATOKプロパティの項目名
入力・変換-推測変換
推測フォロー変換複数文節からなる候補を追加する
入力・変換-推測変換「推測候補の自動表示詳細設定」
推測フォロー変換表示速度
入力・変換-連想変換
類語ファインダー候補ウィンドウで表示する

ATOK 2014 for Windows

  • アクセルモード:事前に変換辞書と省入力データをメモリに読み込んで高速化
  • 読みへの復帰:ATOKオフの状態で入力したあと「Ctrl+BS」で読みの状態に戻す
  • 数値入力をナビゲート:数値入力で3桁区切りや漢数字などを表示
  • 推測変換:入力ミスから訂正済みの言葉を推測変換
  • 校正支援:変更された企業名、カタカナ語の言い換え表現を提示
  • IVS対応:追加された変換辞書「IVS辞書」やIVS選択ウインドウを使ってIVSの異体字を入力
  • 電子辞典:プレミアムに搭載されていた「会社四季報 企業名変換辞書 for ATOK」が終了
変更に関係がありそうな機能ATOKプロパティの項目名
入力・変換-入力支援-数値
数値入力をナビゲート推測候補の数値形式(横書き)
数値入力をナビゲート推測候補の数値形式(縦書き)
入力・変換-推測変換
訂正済みの言葉を推測変換入力誤りから類推される候補を表示する
辞書・学習
アクセルモードオンメモリ辞書
アクセルモードアクセルモード設定
校正支援-用語・用例
変更された企業名を提示市町村名などの変更された名称を指摘する
変更された企業名を提示市町村名・企業名など変更された名称を指摘する
カタカナ語の言い換えカタカナ語の言い換え候補を提示する

ATOK 2013 for Windows

  • 対応OS:Windows 8に完全対応し、ストアアプリやタッチ環境に対応
  • 付属語の入力ミスを訂正:ひらがなのまま変換しないで確定した時にも修復候補を提示
  • フィードバック変換:細切れ入力でも校正支援が働くように
  • やわらかい表現に対応:表現モードの変更無しで普段使いの言葉をスムーズに入力
  • 音声入力:ドラゴンスピーチ11Jと連携して音声入力が可能に
変更に関係がありそうな機能ATOKプロパティの項目名
入力・変換-入力補助「自動カナロックの詳細設定」
ATOKの内部状態を優先する
入力・変換-入力支援-訂正・学習
付属語の入力ミスを訂正付属語における入力誤りの修復候補を提示する
入力・変換-タッチキーボード
タッチ環境に対応候補を表示する位置
校正支援-環境依存文字
IVS(Ideographic Variation Sequence)の文字のみ

ATOK 2012 for Windows

  • ASエンジン:幅広い言葉やフレーズを推測候補に表示、確定直後の推測候補表示
  • 校正支援:読みの誤った入力から想定される単語と正しい読みを提示
  • 変換候補:文節の区切り直し候補の表示がされ、「0」キーで選択できる
  • 変換候補:利用頻度に応じて並び順を最適化し、語幹の長さが異なる単語が1ページ目に
  • 品詞:「短縮読み」「カ行五段特殊」「ラ行五段特殊」「ワ行五段特殊」が追加
  • 入力:旧バージョンのATOKに搭載されていた記号入力・コード入力が使用可能に
変更に関係がありそうな機能ATOKプロパティの項目名
入力・変換-入力補助「自動カナロックの詳細設定」
半角入力モードではカナロックを解除する
入力方式がカナ入力のときのみ制御する
システム全体のカナロックを変更する
ATOK 2011互換のカナロック制御を行う
入力・変換-入力補助-特殊
記号入力・コード入力記号入力モードを使用する
ATOKを[既定の言語]に設定する確認メッセージを表示する
ASエンジン確定直後のマウスクリックを制御する
アプリケーションからのモード変更を無視する
記号入力・コード入力コード入力/記号入力時のコード体系
入力・変換-推測変換
ASエンジン確定直後に推測候補の自動表示を行う
入力・変換-候補ウィンドウ-0キー切替
文節の区切り直し候補の表示別文節区切り
ASエンジン変換候補

追加・更新データの一覧

ユーザー登録をしていると追加データを入手できます。多くは年度末に配布終了しますが、他の場所へ保存しておけばあとで利用できます。郵便番号辞書は発売から3年弱の間で何度か更新され、しばらくすると配布終了します。ここのATOKダイレクトは約1年の期間限定機能です。

過去に配布されていた追加データ

名前の所にカーソルを当てると説明が表示されます。

ATOK 2017 for Windows

年月日名前ファイル名
17/06/29ATOK 2017用郵便番号辞書ATOKAC/ATOKY7/ATOKYC.DIC
17/08/03乗換案内 駅名変換辞書 for ATOK 2017年8月版J_EKIMEI.DAR/DIC/DRT
17/07/27IT用語辞書ATRQ_IT.DIC
17/04/25ファンタジー用語辞書ATRQ_FT.DIC
17/04/13ビジネスカタカナ・英略語辞書ATRQ_BK.DIC
17/03/28略語→正式名称変換辞書ATRQ_RS.DIC
17/02/03ATOK Pad [ベータ7]
17/02/03ATOKダイレクト for はてなATOK_PLUGIN_HWS.DLL

ATOK 2016 for Windows

年月日名前ファイル名
17/06/29ATOK 2016用郵便番号辞書ATOKAC/ATOKY7/ATOKYC.DIC
17/01/24乗換案内 駅名変換辞書 for ATOK 2017年1月版J_EKIMEI.DAR/DIC/DRT
16/08/02すいすい省入力データ 2016年8月特別版ATS902.DAR
16/07/26すいすい省入力データ 2016年7月特別版ATS901.DAR
16/02/05ATOK Pad [ベータ7]
16/02/05ATOKダイレクト for はてなATOK_PLUGIN_HWS.DLL

ATOK 2015 for Windows

年月日名前ファイル名
17/06/29ATOK 2015用郵便番号辞書ATOKAC/ATOKY7/ATOKYC.DIC
16/01/26乗換案内 駅名変換辞書 for ATOK 2016年1月版J_EKIMEI.DAR/DIC/DRT
15/07/23すいすい省入力データ 2015年7月版ATS905.DAR
15/02/06ATOK Pad [ベータ6]
15/02/06ATOKダイレクト for はてなATOK_PLUGIN_HWS.DLL

ATOK 2014 for Windows

年月日名前ファイル名
16/11/29ATOK 2014用郵便番号辞書ATOKAC/ATOKY7/ATOKYC.DIC
15/01/29乗換案内 駅名変換辞書 for ATOK 2015年1月版J_EKIMEI.DAR/DIC/DRT
14/11/26はてなキーワード辞書 for ATOKHATENA_KWD.DAR/DIC/DRT
14/02/07すいすい省入力データ 2014年2月特別版ATS902.DAR
14/02/07ATOK Pad [ベータ6]
14/02/07ATOKダイレクト for はてなATOK_PLUGIN_HWS.DLL

ATOK 2013 for Windows

年月日名前ファイル名
15/11/26ATOK 2013用郵便番号辞書ATOKAC/ATOKY7/ATOKYC.DIC
14/01/30乗換案内 駅名変換辞書 for ATOK 2014年1月版J_EKIMEI.DAR/DIC/DRT
13/10/24会社四季報 企業名変換辞書 for ATOK 2013年4集TK_KIGYO.DIC
13/07/30はてなキーワード辞書 for ATOKHATENA_KWD.DAR/DIC/DRT
13/07/30すいすい省入力データ 2013年7月特別版ATS901.DAR
13/05/28すいすい省入力データ 2013年5月版 ATS118.DAR
13/02/08ATOK Pad [ベータ5]
13/02/08ATOKダイレクト for はてなATOK_PLUGIN_HWS.DLL

ATOK 2012 for Windows

年月日名前ファイル名
14/11/27ATOK 2012用郵便番号辞書ATOKAC/ATOKY7/ATOKYC.DIC
13/01/29乗換案内 駅名変換辞書 for ATOK 2013年1月版J_EKIMEI.DAR/DIC/DRT
13/01/29会社四季報 企業名変換辞書 for ATOK 2013年1集TK_KIGYO.DIC
12/10/25ATOK Pad [ベータ5]
12/07/31はてなキーワード辞書 for ATOKHATENA_KWD.DAR/DIC/DRT
12/07/25すいすい省入力データ 2012年7月特別版ATS902.DAR
12/05/29すいすい省入力データ 2012年5月版ATS118.DAR
12/04/19ATOK 2012 標準辞書(名称変更アシストデータ)ATOK25.DIC
12/02/10ATOKダイレクト for はてなATOK_PLUGIN_HWS.DLL

ATOK 2011 for Windows

年月日名前ファイル名
13/11/26ATOK 2011用郵便番号辞書ATOKAC/ATOKY7/ATOKYC.DIC
12/01/31乗換案内 駅名変換辞書 for ATOK 2012年1月版J_EKIMEI.DAR/DIC/DRT
12/01/31会社四季報 企業名変換辞書 for ATOK 2012年1集TK_KIGYO.DAR/DIC/DRT
11/12/15すいすい省入力データ 2011年12月版ATS153.DAR
11/11/29すいすい省入力データ 2011年11月版ATS203.DAR
11/09/29すいすい省入力データ 2011年9月版ATS190.DAR
11/09/29ATOKダイレクトビュー for kotobank事典検索atok_rt_plugin_kotobank.dll
11/08/30すいすい省入力データ 2011年8月版ATS252.DAR
11/07/28はてなキーワード辞書 for ATOKHATENA_KWD.DAR/DIC/DRT
11/05/24すいすい省入力データ 2011年5月版ATS118.DAR
11/05/24ニコニコ大百科かんたん入力 for ATOKNICODIC.DAR/DIC
11/05/24ATOKダイレクト for ニコニコ大百科atok_direct_nicopedia.dll
11/05/24ATOKでかんたんビュー for ニコニコ大百科atok_rt_plugin_nicopedia.dll
11/04/19ATOK Pad for Windows [ベータ4]
11/02/10ATOKダイレクト for Yahoo! JAPANATOK_PLUGIN_YAHOO.DLL
11/02/10ATOKダイレクト for はてなATOK_PLUGIN_HWS.DLL

ATOK 2010 for Windows

年月日名前ファイル名
12/11/27ATOK 2010用郵便番号辞書ATOKAC/ATOKY7/ATOKYC.DIC
11/01/25会社四季報 企業名変換辞書 for ATOK 2011年1集TK_KIGYO.DIC
11/01/25乗換案内 駅名変換辞書 for ATOK 2011年1月版J_EKIMEI.DAR/DIC/DRT
10/12/16すいすい省入力データ 2010年12月版ATS153.DAR
10/11/30トレンド省入力データ 2010年秋版ATS900.DAR
10/11/30すいすい省入力データ 2010年11月版ATS203.DAR
10/09/30すいすい省入力データ 2010年9月版ATS190.DAR
10/09/30ATOKダイレクトビュー for kotobank 事典検索atok_rt_plugin_kotobank.dll
10/09/21ATOK Pad for Windows [ベータ3]
10/08/31すいすい省入力データ 2010年8月版ATS252.DAR
10/07/29すいすい省入力データ 2010年7月特別版ATS901.DAR
10/06/29はてなキーワード辞書 for ATOKHATENA_KWD.DAR/DIC/DRT
10/05/27すいすい省入力データ 2010年5月版ATS118.DAR
10/04/20ATOK 2010 標準辞書(名称変更アシストデータ)ATOK23.DIC
10/02/05ATOKダイレクト for Yahoo! JAPANATOK_PLUGIN_YAHOO.DLL
10/02/05ATOKダイレクト for はてなATOK_PLUGIN_HWS.DLL

小ネタ

再変換などの機能は一部アプリで動作しなかったり正常に動作しないことがあります。

ATOKメニューとプロパティを出すショートカット
ATOKが有効な状態で「Ctrl+F10」を押すとATOKメニューが表示されます。続けて「R」を押すとプロパティが表示されます。
ATOK操作ガイド
ATOKのインストーラーを起動して、左下にある「ATOKの使い方を学ぶ」ボタンを押すと起動します。画面の指示に従うことで基本操作を学べます。有用な知らない機能があるかもしれません。
ATOKのヘルプ
「Ctrl+F10」を押して「H」を2回押すとヘルプが表示されます。もしくはATOK関連のウインドウの右下にあるヘルプボタンを押します。内容が充実しているので一度は目を通した方がよいでしょう。

辞書登録

単語の登録と削除
ATOKが有効な状態で「Ctrl+F7」を押すと単語登録画面が開きます。変換中に消したい単語を選択した状態で「Ctrl+Del」を押すと削除できます。標準辞書などに登録されている単語を削除すると表示されなくなり、学習内容を全てリセットすると戻ります。
単語の置換候補
「Ctrl+F10」「D」「U」で辞書ユーティリティを開き、適当な登録単語を右クリックして「コメント編集」「追加」と選んでいきます。ここで置換候補に入力した項目が変換時に表示されます。
URLトリガー変換
置換候補に「http:」や「mailto:」を登録して変換時に選択すると直接ブラウザやメールソフトが起動できます。プロパティ「変換補助」の「http:」や「mailto:」から有効無効を切り替えられます。
辞書ユーティリティの絞り込み表示
「ツール-絞り込み表示」で表示の絞り込みができます。しばらく使い続けると自動登録単語が大量に表示されるので、目的に合わせて「単語種類」のチェックを変更して表示を切り替えた方が整理しやすいです。「対象品詞」の詳細から品詞別の絞り込みも可能です。
辞書ユーティリティの外部出力
「ツール-単語・用例の一覧出力」から登録されている単語を書き出す事ができます。絞り込み表示のように出力する単語種類や品詞を選ぶ事もできます。コメント付きの単語は「単語コメント情報を出力する」にチェックを入れないとコメントが含まれません。出力したファイルは「ツール-ファイルから登録・削除」から読み込めます。削除した単語は戻らないので、整理するときは作業前にバックアップをするとよいでしょう。
辞書ユーティリティの自動登録単語や特定品詞の一括削除
絞り込み表示で削除したい種類の項目を選択し、CTRL+Aを押すと表示されている全ての単語が選択されます。その状態でDELキーを押せば削除確認ウィンドウが表示されます。単語1つごとに確認ウィンドウが出てきますが、その中の「すべて削除」を押せば選択中の単語が全て削除されます。
ユーザーデータのバックアップ
まれに学習内容が初期化されることがあるので、設定のバックアップは時々した方がよいです。
バックアップツールの起動
スタートメニューの「ATOK」内にある「バックアップツール」から起動できます。
バックアップツールのオプション
このツールからユーザーデータのバックアップを行えますが、デフォルトでは追加された辞書などの全データがバックアップの対象になっています。オプションボタンを押して「学習情報のみ」を選択すればユーザーデータだけを対象にすることもできます。

文字入力

文字入力中の取り消し
入力中に「Esc」かATOKをOFFにすると入力がキャンセルされます。プロパティ「入力補助-特殊・日本語入力オフ~」から、ATOKをOFFにした時に入力中の文字を残すかどうか変えることもできます。
変換確定の取り消し
変換確定直後に「Ctrl+BS」を押すと直前の入力が未確定に戻って修正や追加ができます。さらに「Esc」を押せば直前の入力を消せます。2008から「Ctrl+BS」を複数回押すとさらに前の入力も対象になります。2014からATOKがOFFの状態でローマ字入力をしてしまったあとでも「Ctrl+BS」を押すと変換できます。
文字の再変換
変換したい文字列を範囲選択し、スペースの右側にある「変換」キーを押すと再変換が行えます。複数の読みがあると候補一覧の一番上に「読み:○○」と表示され、そこをクリックすると読みを変更できます。修正の他に難読語の読みを調べたり連想変換で別の表現にしたりもできます。
確定リピート
「Shift+Ctrl+R」を押すと入力を確定した内容の一覧が表示されます。確定履歴を無効化して初期化もされている場合、直前に確定した内容が入力されます。
日付・時間入力
「おととい」「きょう」「あした」など前後2日間の読みを入れると日付に変換されます。月や年の前後2つも同様です。「いま」「じこく」で現在時刻、「ひづけ」は日時に変換されます。プロパティ「変換補助-日付」の「「今日」などの~」のチェックを外せば無効化できます。
記号入力
記号入力をするには「みぎ」など特定の読みや「きごう」から変換できます。もしくは、「Ctrl+F10」を押して「M」か「Q」を押すと開くパレットの一覧から入力することもできます。特定の読みはいろいろとありますが、ヘルプを開いて「付録-記号の読み」から確認できます。
地名と郵便番号
町名を入力してF3変換をすると郵便番号を含む地名が表示されてTABで選択できます。他に同名の地名があるときは続けてF3を押すと候補が表示されます。ここで目的の地名を選択した状態で「0」キーを押すと郵便番号を含む候補が表示されてTABキーで選択できます。
次グループ移動
候補一覧で「Tab」を押すと次のグループへ移動できます。「Shift+Tab」で戻ります。
全候補表示
候補一覧で右クリックを押して「全候補表示」を実行すると、通常9個の候補表示が35個になります。電子辞典などは機能しません。ATOKキー設定だと「Ctrl+Space」になっていますがMS-IME設定では未割り当てです。推測候補選択時にも使えます。
候補の並び替え
候補一覧で右クリックを押して「~並べ替え」を押すと並び替えを行います。「先頭・末尾」は同音で複数の候補がある人名の変換時、「部首名」は特定の漢字を出したいときに有効です。
候補一覧の表示位置固定
候補一覧を右クリックして「表示位置を固定」をクリックすると、候補ウインドウが表示された場所で固定されます。解除する場合はもう一度同じ操作をします。
候補一覧の表示拡大
候補一覧を右クリックして「拡大表示」をクリックすると好みのサイズが選べます。以前のバージョンでは右クリックから拡大できますが、サイズは指定できません。
候補デザイン切り替え
「Ctrl+F10」を押して「5」を押します。そこから好きなものを選べば候補一覧の表示が変わります。
入力し直した単語を学習
未登録単語の読みを入力して変換をすると目的の単語がないのでESCやBSでキャンセルします。直後に他の単語の漢字を組み合わせて目的の単語を作ります。すると「SHIFT+ENTER」で単語登録しますかと確認表示が出ます。プロパティの「入力支援-訂正・学習」の「別の単語~」のチェックを外すと無効化できます。
推測候補モード
2006から2010は「Ctrl+変換」を押すと推測候補モードがON/OFFされます。ONにすると入力1文字目から推測候補が次々に表示されます。
Shiftと同時押しの英語入力モード
Shiftキーを押しながら何か英字キーを押せば英語入力モードになりますが、プロパティ「英語」の「Shiftキー~」のチェックを外せば無効になります。古いバージョンだと「入力補助」に項目があります。
英語入力モード
2009から「Caps/英数」を押すと英語入力モードに入り、英語入力支援がされます。

プロパティ@入力・変換

表現モードと話し言葉
プロパティ「基本-変換」の表現を「一般」から「話し言葉」に変更するとチャットのような緩い入力も変換しやすくなります。この設定だと校正支援の「くだけた表現を指摘する」が働かなくなります。
スペースキーの動作
プロパティ「入力補助」のスペースキー関連の項目から設定を行えます。半角スペースの使用頻度が多いなら、Shiftと同時押しは必ずスペースにするとよいかもしれません。
変換時の操作設定
プロパティ「入力補助-特殊」にある連続した項目「文節移動~」「変換取り消し~」「文節区切り直し~」を好みに合わせて変更すると使いやすくなるかもしれません。
従来のATOK言語バー
プロパティの「入力補助-特殊」の下にある「テキストサービスの詳細設定」からテキストサービスを無効化すると従来のATOK言語バーが使えます。ただし、ストアアプリでATOKが使えなくなります。
タスクバーのアイコン
Windows 10でATOKをインストールするとIMEのアイコンが2つ表示されますが、Windowsの設定からMS-IMEを削除すればATOKのアイコンだけになります。MS-IMEは削除しても再登録可能です。
変換補助の無効化されている項目@助詞からの細切れ入力
プロパティ「変換補助」にある「助詞からの~」のチェックを入れると有効になります。「友人」の後ろに「にあう」と入れて変換した時にOFFなら「友人」「似合う」、ONなら「友人」「に会う」となります。この設定が誤変換につながることもあるので、細切れ入力を多用しないなら無効でよいでしょう。
変換補助の無効化されている項目@カーソル位置前後の文章を参照して変換
プロパティ「変換補助」にある「カーソル位置~」のチェックを入れると有効になります。「彼はお茶が好きだ」に「あつい」を足した時にOFFだと「暑い」「お茶」、ONだと「熱い」「お茶」となります。環境によって動作しないケースもありますが、とりあえず有効にしてもよいかもしれません。
半角全角変換
プロパティの「半角全角変換」からカタカナは全角、数字は半角に変換するなどの設定が行えます。「入力中の文字~」はON/OFFの動作を確認して好みの設定にするとよいです。
確定履歴
プロパティの「推測変換-確定履歴」から設定を変更できます。「ファイルに~」は入力した文章が次々に保存、「よく使う~」は入力後に推測変換に出てきたのを確定した場合保存、「メモリ~」はメモリに一時保存で自動削除、「しない」は保存しません。保存しない設定でも一度クリアしないとそのまま残ります。
省入力データの初期設定
2017では「カタカナ語英語省入力データ」と「日本語英語省入力データ」が控えに回っているので、必要なら登録しておくとよいでしょう。
標準搭載の連想変換辞書
初期設定では「文章表現辞典」が無効なのでプロパティの「連想変換」から有効にするとよいでしょう。2009から「日本語使いさばき辞典」が改訂増補版に、2011に何か更新、2015からDSZが追加されています。
連想変換の文章表現辞典
感謝/謝罪/依頼/連絡/招待/拒否/請求/贈答/お中元/お歳暮/祝辞/結婚祝い/お見舞い/弔辞/書き出し/結び/信念/暑中見舞い/残暑見舞い/1~12月、以上の言葉を入力して「Ctrl+Tab」で内容を確認できます。一部の言葉は「3がつ」のように変換前の状態で「Ctrl+Tab」を押せば一覧が表示されます。
連想変換のグループ
辞書が複数対応していると連想変換の候補一覧の一番上に「グループ一覧」と表示されます。クリックすると関連するグループの一覧が表示され、そこからグループの先頭項目に移動できます。
類語ファインダーの表示
類語ファインダーの右上にある「+」と「-」から7段階の範囲で文字サイズを変更できます。隣のボタンで解説の表示・非表示を切り替えられます。画面の端をドラッグして大きさを変えることもできます。
類語ファインダーと電子辞典
2015から連想変換が類語ファインダーに置き換わりましたが辞典と連携できません。プロパティの「連想変換」にある「候補ウィンドウ~」のチェックを入れると従来の表示に戻るので辞典が使えます。

プロパティ@辞書・学習

変換辞書の登録数と変換時のレスポンス
2015から1つの辞書セットに登録できる変換辞書の数は20個になりましたが、10個以上登録すると変換時のレスポンスが悪化する可能性があるそうです。
スペース変換時のレスポンス
2011から複数の変換辞書セットをまとめて使う設定が追加されましたが、それによって変換時のレスポンスが悪化することがあります。プロパティの「辞書・学習」タブを開いて「標準辞書セット」以外を選択し、下にある「スペース変換で~」のチェックを外します。各辞書セットごとに設定します。
乗換案内 駅名変換辞書 for ATOK
2007から駅に関する変換辞書・電子辞典・省入力データのセットが添付されています。ATOKのインストールディスクから導入できます。ATOKの発売日から1年弱後に更新データが2ヶ月限定で配布されます。
異体字標準規格(IVS)対応
2014から追加された変換辞書「IVS辞書」や文字パレットから多くの文字を扱えるようになりました。利用にはIVS対応フォントが必要です。IVS辞書の初期設定は無効になっています。
専門用語変換辞書
2015から「理工学用語辞書」「法律経済用語辞書」「人文科学用語辞書」が追加されました。
変換辞書・省入力データ統廃合
2016から「フェイスマーク辞書」と「フェースマーク辞書:インターネット版」は「記号辞書」に統合されました。「経済・ビジネス用語データ」と「コンピューター・インターネット用語データ」は「標準省入力データ」に統合されています。変換辞書も2005の時に「経済・ビジネス用語辞書」と「コンピュータ・インターネット用語辞書」が「標準辞書」に統合されました。
古いATOKで和英変換
古いATOKは「カタカナ語英語辞書」や「日本語英語辞書」がないため日本語の単語から英単語に変換できません。Edict日英変換辞書をアクセサリ辞書セットに登録すると、あとのバージョンのATOKのような、F4キーで「ひらがな」から「英単語」に変換できます。ATOK16形式の変換辞書なのでATOK17以降で使う場合は辞書ユーティリティからコンバートします。
オンメモリ辞書
2013以前に実装されていたアクセルモードの前身の機能です。有効にするとユーザー辞書が編集できなくなり、時々ユーザー辞書が壊れたりもするので停止させた方が無難です。
プロパティにアクセルモードが表示されない場合
スタートアップツールを削除するなどして「ATOKxxOM.exe」が常駐しなくなると、アクセルモードの設定ボタンが消えます。xxはバージョンの値が入ります。ATOKのプログラムフォルダを開いて「ATOKxxOM.exe」を直に実行するとアクセルモードが表示されます。

プロパティ@校正支援

校正支援モード
プロパティ「校正支援」の「校正支援モード」を「指摘する(強)」にすると関連する設定の変更ができなくなりますが、「ら抜き」の設定など元の設定が反映される物もあります。
ら抜き・さ入れの即訂正
プロパティ「校正支援-誤りチェック」の「ら抜き~・さ入れ~」の項目で「訂正する」にすると、該当の入力をして確定したときに自動で訂正されます。
校正支援と変換モードの自動切り替え
プロパティの「基本」にある「変換モードを自動~」は校正支援が「指摘する(強)」だと動作しません。また、「くだけた表現を指摘する」をOFFにする必要があります。
校正支援と表現モード
プロパティ「基本」の表現を「一般」以外にすると「くだけた表現を指摘する」が適用されなくなります。

起動時に常駐するソフト

スタートアップツールと連動するローカル機能
2017では「ATOK30DV.exe:イミクル」と「ATOK30OM.exe:アクセルモード」を起動します。スタートアップから外すと起動しなくなりますが、ATOKフォルダにある実行ファイルから直接起動させることもできます。
インストール時にタスクスケジューラへ登録される機能
2017ではタスクスケジューラに「ATOK30IB.exe:インサイト」と「ATOK30RN0.exe:リフレッシュナビ」が登録されます。停止させれば動作しなくなりますが、リフレッシュナビの計測はそのまま続きます。
リフレッシュナビの停止
ATOKが有効な状態で「Ctrl+F10」「1」と押し、「リフレッシュナビを使用しない」にチェックを入れます。
イミクルと常駐アプリ
イミクルを常駐させるとマウスのボタン設定ツールなどの常駐アプリが動作しなくなることがあります。イミクル右上の*ボタンの設定から「ATOKイミクルを常駐する」のチェックを外せば解除できます。
ATOK オンメモリマネージャー(ATOKxxOM.exe:xxはバージョンの値)
何かをきっかけに高負荷が続くことがあります。アクセルモードを使わないなら常駐させない方がよいです。
ATOK ユーザーデータマネージャー(ATOKxxIB.exe:xxはバージョンの値)
インサイトはなかなか便利な機能ですが環境によってはまともに動作しません。その場合は常駐させても無駄なので切るべきでしょう。
コマンドによる常駐の削除
2017なら「Win+R」から「taskkill /im ATOK30OM.EXE /f」などとすれば常駐を解除できます。他のバージョンのATOKは30の値を変更してください。バッチやタスクスケジューラで自動処理すると楽です。
Yahoo!ツールバー
ATOK 2011から2015まで「Yahoo!ツールバー」が含まれています。2017年10月31日にサービス終了のためアンインストールを推奨されています。インストール時にチェックを外せば回避できます。
JUSTオンラインアップデート
ジャストシステム製ソフト用の常駐する自動アップデートツールですが、ATOKは発売1年以降に更新することはあまりないので、他にジャストシステムのソフトを入れていないならアンインストールした方がよいです。
ライセンス認証
2013から認証処理が入るようになり、シリアル番号・登録キー・MACアドレスを送信します。個人を識別する情報は取得しないそうです。ネットに接続しないと認証できませんが、その場合でも特に制限なく使えます。認証解除の操作は存在せず、使わなくなったらそのままでも構わないようです。
ATOKのインストール可能数
同時に3台までのインストールが認められています。ただし、それらのPCを同時に使用せず、他の人が使わないPCという条件が付きます。

その他

電子辞典周りの変化
2005から別項目へ飛ぶジャンプ機能、2006からURLのリンクと文字の範囲選択、2008から配色とタブ、2016から表示など時々変化しています。
Windows 7以前のIME切り替えショートカット無効化
コントロールパネルの「地域と言語のオプション」を開き、「キーボードと言語」タブの「キーボードの変更」ボタンを押します。「詳細なキー設定」タブを開き、「入力言語間」をクリックして選択し、「キーシーケンスの変更」ボタンを押します。それぞれ「割り当てなし」に変更します。
Windows 7以前で言語バー非表示
コントロールパネルの「地域と言語のオプション」を開き、「キーボードと言語」タブの「キーボードの変更」ボタンを押します。「言語バー」タブを開き、「表示しない」にすると言語バーの表示を消せます。
キー設定が初期化される現象
時々キー設定が初期化されてATOKスタイルになることがありますが、「Ctrl+F10」「R」を押して「キー・ローマ字・色」タブを開いてOKボタンを押せば戻ります。

単体版でクラウド関連のプログラムを削除

買い切り形式の単体版でも、最新のATOKなら一部のクラウド機能が期間限定で使えます。期限後になるとプログラムは無用なので消しても問題ないです。とりあえず他の場所へ移動して様子見するとよいでしょう。まずは以下のプログラムフォルダを開きます。

  • 32ビットOS:%programfiles%\JustSystems\
  • 64ビットOS:%programfiles(x86)%\JustSystems\

ATOK 2017なら「ATOK30」というフォルダがあるので開き、以下のファイルを撤去します。数字はATOK 2015なら28、ATOK 2013なら26になります。

ファイル名内容
ATOK30CL.EXEクラウドサービス
ATOK30WCL.EXE8カ国語クラウド翻訳変換プログラム
ATOK30WD.EXEクラウド推測変換
ATOK30WR.DLLクラウド辞典検索ライブラリ
ATOK30WRT.EXEクラウド辞典検索
ATOK30WS.EXEキーワードExpress

更新ファイル適用済みセットアップファイルの作成

インストールメディアのセットアップファイルとジャストシステムのサイトで配布されている更新ファイルを使い、更新ファイルを適用したセットアップファイルを作成します。パッケージ版、もしくはダウンロード版の元データをDVDに保存した場合に試してみるとよいでしょう。

64ビットOSで作業をします。32ビットOSでは64ビット用セットアップファイルは動作しないので、「x86」を含む行のコマンドしか実行できません。

更新ファイル配布場所

2017201620152014201320122011201020092008

前準備

作業例として「ATOK 2017」のディスクに、更新ファイルは64ビット用の「at30up2x64.exe」と32ビット用の「at30up2x86.exe」の2ファイルを使います。各ファイルを「R」ドライブに保存して進めます。Cドライブで作業をするなら「R:\」を「C:\」に、Dドライブなら「D:\」などと変更してください。

ディスク内にある「ATOK」フォルダをコピーします。更新ファイルはexeですが中身はCAB形式なので適当なアーカイバに放り込んで解凍します。解凍時にファイル名と同じフォルダを作成しています。

R:\
├at30up2x64     (64ビット用更新ファイルの解凍先)
├at30up2x86     (32ビット用更新ファイルの解凍先)
├ATOK        (ATOKのセットアップファイル)
└ATOK30       (更新データ適用済みセットアップファイル保存場所)

「ATOK30」フォルダは自動作成され、作業終了後はそれ以外のフォルダを削除します。

セットアップファイルの分解

「管理者」でコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを1行だけ実行してしばらく待つと「ATOK 2017のセットアップが正常終了しました。」とダイアログが表示されます。そうしたら次の行を実行して同様にダイアログが出るまで待ちます。


msiexec /a "R:\ATOK\ATOK30x64.msi" targetdir="R:\ATOK30" /qn+

msiexec /a "R:\ATOK\ATOK30x86.msi" targetdir="R:\ATOK30" /qn+

2行同時に実行すると片方しか実行されません。ファイルやフォルダ名を間違えている場合は特にメッセージも出ずにそのまま何も起きません。

この操作で「R:\ATOK30」に分解されたセットアップファイルが保存されます。

更新ファイルの適用

ここでも同様に以下のコマンドを1行ずつ実行します。


msiexec /a "R:\ATOK30\ATOK30x64.msi" /update "R:\at30up2x64\at30upx64.msp" /qn+

msiexec /a "R:\ATOK30\ATOK30x86.msi" /update "R:\at30up2x86\at30upx86.msp" /qn+

これで作業終了です。64ビットOSなら「ATOK30x64.msi」、32ビットOSなら「ATOK30x86.msi」を実行すればインストールできます。この状態だとVistaに2017をインストールすることもできます。作成したセットアップファイルを7zipの超圧縮で固めると528MBが142MBまで圧縮できます。

他のバージョン

上記作業と同じ要領でセットアップとアップデートファイルを用意して解凍します。準備ができたら1行ずつ実行してダイアログが出たら次の行を実行します。新しい更新ファイルが配布されるとファイル名の「~up」の後ろの値が1つ増えます。

ATOK 2016
msiexec /a "R:\ATOK\ATOK29x64.msi" targetdir="R:\ATOK29" /qn+
msiexec /a "R:\ATOK\ATOK29x86.msi" targetdir="R:\ATOK29" /qn+
msiexec /a "R:\ATOK29\ATOK29x64.msi" /update "R:\at29up5x64\at29upx64.msp" /qn+
msiexec /a "R:\ATOK29\ATOK29x86.msi" /update "R:\at29up5x86\at29upx86.msp" /qn+
ATOK 2015
msiexec /a "R:\ATOK\ATOK28x64.msi" targetdir="R:\ATOK28" /qn+
msiexec /a "R:\ATOK\ATOK28x86.msi" targetdir="R:\ATOK28" /qn+
msiexec /a "R:\ATOK28\ATOK28x64.msi" /update "R:\at28up5x64\at28upx64.msp" /qn+
msiexec /a "R:\ATOK28\ATOK28x86.msi" /update "R:\at28up5x86\at28upx86.msp" /qn+
ATOK 2014
msiexec /a "R:\ATOK\ATOK27x64.msi" targetdir="R:\ATOK27" /qn+
msiexec /a "R:\ATOK\ATOK27x86.msi" targetdir="R:\ATOK27" /qn+
msiexec /a "R:\ATOK27\ATOK27x64.msi" /update "R:\at27up2x64\at27up2x64.msp" /qn+
msiexec /a "R:\ATOK27\ATOK27x86.msi" /update "R:\at27up2x86\at27up2x86.msp" /qn+
ATOK 2013
msiexec /a "R:\ATOK\ATOK26x64.msi" targetdir="R:\ATOK26" /qn+
msiexec /a "R:\ATOK\ATOK26x86.msi" targetdir="R:\ATOK26" /qn+
msiexec /a "R:\ATOK26\ATOK26x64.msi" /update "R:\at26up4x64\at26up4x64.msp" /qn+
msiexec /a "R:\ATOK26\ATOK26x86.msi" /update "R:\at26up4x86\at26up4x86.msp" /qn+
ATOK 2012
msiexec /a "R:\ATOK\ATOK25x64.msi" targetdir="R:\ATOK25" /qn+
msiexec /a "R:\ATOK\ATOK25x86.msi" targetdir="R:\ATOK25" /qn+
msiexec /a "R:\ATOK25\ATOK25x64.msi" /update "R:\at25up4x64\at25up4x64.msp" /qn+
msiexec /a "R:\ATOK25\ATOK25x86.msi" /update "R:\at25up4x86\at25up4x86.msp" /qn+
ATOK 2011
msiexec /a "R:\ATOK\ATOK24x64.msi" targetdir="R:\ATOK24" /qn+
msiexec /a "R:\ATOK\ATOK24x86.msi" targetdir="R:\ATOK24" /qn+
msiexec /a "R:\ATOK24\ATOK24x64.msi" /update "R:\at24up3x64\at24up3x64.msp" /qn+
msiexec /a "R:\ATOK24\ATOK24x86.msi" /update "R:\at24up3x86\at24up3x86.msp" /qn+
ATOK 2010
msiexec /a "R:\ATOK\ATOK23x64.msi" targetdir="R:\ATOK23" /qn+
msiexec /a "R:\ATOK\ATOK23x86.msi" targetdir="R:\ATOK23" /qn+
msiexec /a "R:\ATOK23\ATOK23x64.msi" /update "R:\at23up3\at23up2x64.msp" /qn+
msiexec /a "R:\ATOK23\ATOK23x86.msi" /update "R:\at23up3\at23up2x86.msp" /qn+
ATOK 2009
msiexec /a "R:\ATOK\ATOK22x64.msi" targetdir="R:\ATOK22" /qn+
msiexec /a "R:\ATOK\ATOK22.msi" targetdir="R:\ATOK22" /qn+
msiexec /a "R:\ATOK22\ATOK22x64.msi" /update "R:\at22up3\at22up3x64.msp" /qn+
msiexec /a "R:\ATOK22\ATOK22.msi" /update "R:\at22up3\at22up3.msp" /qn+
ATOK 2008
msiexec /a "R:\ATOK\ATOK21x64.msi" targetdir="R:\ATOK21" /qn+
msiexec /a "R:\ATOK\ATOK21.msi" targetdir="R:\ATOK21" /qn+
msiexec /a "R:\ATOK21\ATOK21x64.msi" /update "R:\at21up6\at21up6x64.msp" /qn+
msiexec /a "R:\ATOK21\ATOK21.msi" /update "R:\at21up6\at21up6.msp" /qn+

Office連携ツール@2017

インストールディスクの「ATOKEXT」に入っているのでこれもRドライブにコピーして以下のコマンドを実行すると分解できます。「Office連携ツール for ATOK のセットアップが正常終了しました。」と表示されます。「at30ext.msi」を実行するとOffice連携ツールをインストールできます。


msiexec /a "R:\ATOKEXT\at30ext.msi" targetdir="R:\ATOK30" /qn+

他のバージョンでも同様に分解ができます。2013ではアップデートファイルがあるので以下のコマンドで分解して更新を適用できます。こちらの更新ファイルも適当なアーカイバに放り込めば解凍できます。


msiexec /a "R:\ATOKEXT\at26ext.msi" targetdir="R:\ATOK26" /qn+

msiexec /a "R:\ATOK26\ATOK26ext.msi" /update "R:\at26extup1\at26extup1.msp" /qn+

PCで使える安価な電子辞典@2017年頃

売られていれば安価に入手できる辞典です。ATOKとは関係ないですがATOKの辞典とは違った使い勝手なので、見つけたら試してみるとよいかもしれません。

Microsoft Bookshelf Basic

昔のOfficeに同梱されて非常に多く出回っていたのでヤフオクで送料別100円程度です。盤面のWindowsロゴが95なら1.0、98は2.0のようです。3.0は3.0と書いてあります。

Version 2.0Version 3.0
辞典名収録数辞典名収録数
小学館 国語大辞典250000三省堂 新明解国語辞典 第五版75000
小学館 プログレッシブ英和中辞典 第3版115000研究社 新英和中辞典 第6版90000
小学館 プログレッシブ和英中辞典 第2版72000研究社 新和英中辞典 第4版70000

1.0は英和の版数が異なります。データは独自形式で2.0と3.0は互換性がなく、他バージョンの辞典を同時に使用することはできません。2.0と3.0はWindows 10 64bitで動作しました。2.0はCDのデータを全てディスクにコピーして、そこからセットアップをするとCDレスで使えます。

英辞郎

膨大な数のデータを収録した英和・和英対訳データベースで、多く出回っているため安価に入手できます。

版数初版第二版第三版第四版第五版第六版第七版第八版
販売年2002年2005年2006年2007年2010年2011年2013年2014年
収録数100万130万150万166万172万182万190万195万
価格1円1円1円1円203円273円1482円7626円

価格は2017年8月頃のAmazon価格で送料が数百円かかります。書籍にディスクが付属する形なので、ディスクの有無に気をつけてください。Unicode対応の四版以降を購入し、最新のPDICアプリをダウンロードすれば最近のOSでも使えます。三版以前もPDICアプリで変換をすれば使えるようです。

種類名前内容
英和英辞郎英単語やフレーズの和訳に語法の参考情報
例辞郎手紙や会話文などの英語の例文
略辞郎英語の略語の正式なつづりと訳語
和英和英辞郎上3つの内容を和英にしたもの

英辞郎は4つの辞書で構成されています。八版まではこれらのテキストデータも収録されており、外部ツールを用意すれば他の形式に変換する事も可能です。

富士通製パソコンに付属していたEPWING形式の辞典

2007年のモデルまで辞典だけ収録されたディスクが付属していました。ヤフオクで送料別400円前後です。EPWINGに対応するアプリから利用できます。盤面に収録辞典が記載されているので内容が一目で分かります。2008年以降はアプリケーションディスクに他のアプリと一緒に収録され、2009年春モデルからEPWINGではない別の規格に変更されています。「広辞苑」などで検索すれば見つかります。

年度広辞苑現用学研パーソナル統合辞典百科
2001第五版2001新世紀ビジュアル百科辞典
20022002
20032003
20042004パーソナル現代国語辞典
パーソナル英和辞典
パーソナル和英辞典
パーソナル版漢字辞典
20052005
20062006
20072007

付属辞典は「広辞苑」「現代用語の基礎知識」の2種が基本セットです。現代用語は発売時期によって収録年度が変わります(08夏2007、08秋冬2008)。モデルやグレードによって「学研パーソナル統合辞典」や「新世紀ビジュアル百科辞典」が追加されます。百科を含むモデルはCD版が2枚組、2004年頃から始まったDVD版は1枚にすべて収録されます。表の「逆」は「逆引き広辞苑」が盤面に描かれています。

広辞苑はATOK版にはない画像や音声データがあり、検索方法も多彩で目的以外の言葉も調べやすいです。現代用語は当時を知る読み物として使えます。パーソナル国語・英語はデイリーコンサイスのようなシンプルな内容、漢字はATOK標準の単漢字情報から文字コードを省いた感じです。百科は書籍の「新世紀ビジュアル大辞典」と同じ内容ですが、多くの図版が削られています。

スーパー統合辞書

富士通が販売していたEPWING電子辞典の統合パッケージです。FMVにも付属していた97~2000は400円前後、他のバージョンはほとんど出回っていません。2007以降はFMVの付属品だけになり、こちらも2009年以降EPWINGではなくなります。

製品名広辞苑現用英和和英漢字その他枚数
97第四版C1997研究社
新英和
中辞典
第6版
研究社
新和英
中辞典
第4版
学研
漢字源
CD
1枚
98第四版M1998
98V第五版CD
2枚
991999
20002000CD
1枚
20012001研究社
リーダーズ
英和辞典
第2版
20022002
20032003
20042004
20052005研究社
新和英
中辞典
第5版
四字熟語辞典
カタカナ新語辞典
DVD
1枚
20062006
20072007
2008第六版2008新漢語林

第四版Cはカラー版、第四版Mはマルチメディア版でカラー版から写真が650→1800枚・動画が15点追加されています。

スーパー統合辞書98と2004以降の全部入りFMV付属辞典の2枚を購入すれば重複なしで、広辞苑4,5版・現代用語1998,200X・新英和・新和英・漢字源・パーソナル国語・英和・和英・漢字・ビジュアル百科の計12冊が1000円程度で手に入ります。

Wikipedia

Wikipediaの内容をEPWING形式に変換した物が「配布」されています。ebzipで圧縮されているのでEBWinなどの対応ビューアを使用してください。2017年9月の時点で画像あり15GB強、なし(Lite)4GB弱という非常に大きなサイズです。