Logicool Cordless Optical TrackMan CT-100 (T-RB22)

[ 2009 / 05 / 12 ]

分解とボタンのメンテナンスをします。

分解作業 その1

CT-100

LogicoolのCordless Optical TrackMan CT-100です。


分解準備

分解前にボールと電池を外しておきます。


背面のネジ位置

丸で囲った部分の4つのネジを外せば筐体を開く事ができます。ここのネジは全て同じ長さです。


筐体を開く

筐体を開く時、筐体上側と下側をつなぐフラットケーブルがあるので開く時はゆっくり半開きにします。


筐体上部分と下部分

画像左側が筐体下部分、右側が筐体上部分になります。スイッチ類は筐体の上部分の基板に集中しています。


スイッチが実装された基板

筐体上側です。スイッチはアクセスするには基板を外す必要があります。画像下側のネジが大きめ、上側のネジが小さめになってるので覚えておきます。


スイッチ基板を持ち上げる

ネジを外すと基板が外せますが、この基板の奥にはもう一つフラットケーブルがつながっているので静かに持ち上げます。

スイッチのメンテナンス(左クリック、ホイールクリック、6~8ボタン)

スイッチの位置

この基板には通常のマイクロスイッチの左クリック、小型のマイクロスイッチのホイールクリック、ホイール周辺の6~8ボタンは足が4つあるタイプの小型タクトスイッチになっています。


接点復活剤

サンハヤトの接点洗浄剤RC-S201でスイッチ内部の接点を洗浄してチャタリングの改善と予防を行います。


左クリックへ接点洗浄剤を吹き付ける

左クリック用のマイクロスイッチに対して、「マイクロスイッチの接点洗浄」を参考に接点洗浄剤を吹きかけます。


ホイールクリックへ接点洗浄剤を吹き付ける

続けてホイールクリック用の小型マイクロスイッチに対して接点洗浄剤を吹きかけます。これもスイッチを押した状態で吹きかければ中に入るんじゃないかと思います。


6~8ボタンへ接点洗浄剤を吹き付ける

6~8ボタン用の小型タクトスイッチにも接点洗浄剤を吹きかけます。

このCT-100はホイールの上のボタンの反応が悪かったのですが、これで回復しました。

分解作業 その2

ホイールの取り外し

4~5ボタン用のマイクロスイッチにアクセスするために分解作業を進めます。

丸で囲った部分を指で摘み、手前に引くとホイール周りの部品が外れます。


ホイール

取り外したホイールです。先端のホイールが簡単に外れそうなので慎重に扱いましょう。


4~5ボタンの基板の取り外し

続けて4~5ボタンが実装されている基板を外します。

黄丸の部分を摘んで引っ張る事で外れますが、青丸のボタンの部品が引っかかる場合は青丸の部品を避けつつ外します。


基板取り外し後

4~5ボタンが実装されている基板が外れました。

スイッチのメンテナンス(4~5ボタン)

4~5ボタンへ接点洗浄剤を吹き付ける

先ほどの作業と同様にスイッチに接点洗浄剤を吹き付けます。

組み立て作業

組み立て開始

作業が終わったら組み立てます。まずは4~5ボタンの基板を取り付けます。


4~5ボタンの基板取り付け後

部品を奥まで押し込みます。取り付け後、4~5ボタンがちゃんと押せる確認しておきます。


ホイールの取り付け

ホイールを取り付けます。

画像の向きから見てホイールの部品の凹んだ方を手前にして取り付けます。


ホイール取り付け後

ホイールを取り付けました。


スイッチ基板の取り付け

左クリック用のスイッチなどが実装されている基板を取り付けネジを締めます。

あとは蓋を閉めて背面のネジを締めればOKです。

スイッチのメンテナンス(右クリック)

右クリック用のマイクロスイッチの位置

そういえば右クリック用のスイッチを見てないなーと思ったら、筐体下部分のこんな所にありました。


右クリック用のスイッチへ接点洗浄剤を吹き付ける

ここにも洗浄剤を吹き付けておきます。

ボールのメンテナンス

ボナンザスプレーPRO

フッ素コーティングスプレーのボナンザです。

CT-100は元々ボールの滑りはよいですが試しに使ってみます。


ボナンザを吹き付ける

缶をよく振ってスプレーして手で馴染ませティッシュで拭き取りました。

他のトラックボールで使った時と同じように、より滑らかにボールが転がるようになりました。