Trackball Optical内部のフラットケーブルの断線

[ 2008 / 08 / 14 ]

TBOを分解をすることで通常の使用では壊れる事がまず無い、内部のフラットケーブルを断線させてしまう事があります。

Trackball Optical 内部ケーブルの断線

フラットケーブルの断線

分解時にフラットケーブルを何度か動かしたため、赤丸部分の左側のケーブルが金属疲労で切れてしまいました。


フラットケーブルの切断

切れた箇所を継ぎ足して接続するのも難しそうなので、ひとまずケーブルを切断して付け直す事にします。


フラットケーブルを分解する

切断したケーブルは5本くっついた状態なので、1本ずつニッパーで切り離して広げます。


広げたケーブルを1本倒す

広げたケーブルの中から1本だけ手前に倒します。


ニッパーで皮膜剥ぎ

ニッパーで皮膜を剥ぎます。

ケーブルを少し引っかける程度の力で挟み、そこから引っ張ります。事前に他のケーブルで練習しておくとよいでしょう。

失敗するとケーブルがどんどん短くなっていきます。


皮膜剥ぎ作業途中

とりあえず成功しました。

1本でも失敗すると、他のケーブルとの長さの兼ね合いで、1からやり直さないといけないので慎重に行きましょう。


皮膜剥ぎ終了

5本皮膜を剥ぐことが出来たら基板に取り付けます。


ハンダを除去する場所

赤丸の元々ケーブルが付いていた位置のハンダを除去します。


ハンダを盛る

基板を固定してフラックスを塗り、ハンダを盛ります。


ハンダの吸い取り

ハンダ吸い取り器でハンダを吸い取ります。


フラットケーブルの取り付け

赤い線を目印に向きを確認してからフラットケーブルを差し込み、ホットボンドで周囲を固めます。

ホットボンドで根本を固める事で、作業がしやすくなるだけでなく断線の予防にもなります。


フラットケーブルのハンダ付け

ハンダ付けを行います。そのあと組み立てれば修復完了です。